2000年7月の学芸員日誌




[表紙][最新][BACK][NEXT][学芸員日誌のもくじ][館内案内]
押してくださるとうれしいわ。

7月31日(月)雨のち晴

今年は日中とんでもない暑さだが、夜間はどうだろう。比較的しのぎやすいように思うのだが……。

その根拠は夜中にセミが鳴かないこと。
今までならお盆までは、夜もさかんにセミが鳴いてうるさかった。盆を過ぎると急に虫が鳴き出す。
それが今年はどうだ? 米はしっかり採れるのか?

7月30日(日)曇ときどき晴 にわか雨が幾度か

次女、林間学校に出発。
前日「林間学校が楽しみだなんていう子がバカに見える」などという問題発言を平気でするやつである。

7月29(土)晴 入道雲

郵便局が移転した跡地に観光協会がオープンさせた【三河小町】に子どもを連れて行く。
郵便局の建物のうち、地下部分の壁などは、ほぼそのまま使用されていて、笑えるつくりになっている。
朝9:30ごろ、昼13:30ごろになると地下から郵便屋さんがバイクに乗って沸いてきたものだが、そのスロープはそのまま残っている。

7月28日(金)雨ときどき曇

じつは昨日の夕方、事故を引き起こした。
わたしのクルマは誰とも接触していないが、わたしを避けようとした3ナンバーと軽が接触。軽の側面がへこんだ。

わたしが優先道路に出るのを数秒見送れば、回避できた。
責任はかなりあると思う。

しかるに薬害エイズの安部被告は……。なあんてことも、たまには思うわけね。

ところで、角が3本あるのは、コーカサスおおかぶと。
ヘラクレスは1本角です。

7月27日(木)曇ときどき晴

朝のTBS系【はなまるマーケット】でクイズママダスの時、やたらはりきる若手男性局アナのフルネームがやっとわかった。
「斎藤哲也」っていうのかあ、そうかあ、そういう名前だったんだね。ふむふむ。
意味不明、ご容赦。

7月26日(水)晴ときどき曇

1週間ぶりにジム。

7月25日(火)雨

ひさしぶりの雨にほっとする。

皇室の葬式。こないだも雨だったな。
今日の東京は傘はいらないようだが……。
いつみても女性の皇族の黒いドレスと帽子からひろがる黒いベールが、いかにも庶民とはかけ離れてておもしろいというか、見とれてしまうんですな。

12年前の夫との会話。
「なんで、喪服が和装じゃないわけ?」
「紋付の着物の伝統なんてものは、おまえ、武家のものだろうが。やつらは公家だぞ。武家の衣装なんか着るかい! イギリスにならって洋服を着るんだ」
ははあ、さようでございますか。明確なお答え。

7月24日(月)晴のち曇 夜半に雨

保育園に持って行ったかぶと虫。
最近はおつきあいで図鑑を見るので、かぶと虫にもくわしくなって、ヘラクレスおおかぶとだの、コーカサスおおかぶとだのの見分けがつくようになった母である。

上記の2品種については外国産の輸入解禁のニュースでもやっていたしな。

7月23日(日)晴 暑

あまりの暑さに枯れかかっているハナミズキを見かけた。庭木と街路樹、各1本。細い木がやられていた。太いのはまだ、もちこたえている様子。

7月22日(土)晴 暑

早朝の体操&水泳教室、最終日。
遅刻。
たはは。

修了証とプールで撮った写真をおみやげにもらって帰宅。
TV見て、何か食べて、すぐまた13:30からは通常のスイミング。
しっかりくたびれて今日は早く寝るだろう。

夏休みの宿題について

うちの学校では読書感想文だけ。あとはなーんもなし。
その課題図書っていうか、どういうの本を読むかなのだが、以前は集団読書用のテキスト、つまり同じものを学年ごとに読ませていた。
何年か前から現在のように文庫を1冊買わせている。本代は年度はじめに一括徴収してあるから、希望をとって、わたしが本屋(本校の教科書販売担当書店)で買ってくるわけね。

最初は文庫の目録から選ばせていたら、書店の在庫とはずれがあり、品切れだったり入荷が間にあわずだったり、それはそれはひどい目にあった。
それで、これなら大丈夫! の作戦とは……。
書店の棚から予算の範囲内の文庫をリストアップして、その中から選ばせるというもの。
文庫リストとはいえ、店頭には角川と文春と新潮(それぞれ、ほんの少し)の3社くらいしか置いてないので、B4のわら半紙に1枚半にしかならない。その中から生徒は著者名と書名だけを頼りに本を選ぶ。ほとんど賭けだね、こりゃ。

当然、希望がかちあうこともある。それをいかにさばくか、全校生徒(=112名)の誰にどの文庫を手渡すか。
あいつはこういうやつだから、このあたりで喜ぶんじゃないかな? などなど、そういうあれこれを考えながら本屋の棚の前に立つ。
夏休み前のわたしのひそかな楽しみ。

今回、2年の女子の一部に読書ブームが起きていることがうれしかったな。
単純に今まで本なんて読んでこなかったから、読んでみたらば、こんなにおもしろいものだったのかあ、と初めてわかったというわけなんだけどね。
いいことじゃん。

7月21日(金)晴 暑

『おじゃる丸』のエンディングを見てから出発でいいか、と思ったら、靴をはくのに時間がかかり、はきおわってから「おしっこ!」だったり……。
で、2日めは少々遅刻。

うむむ。こんな朝早くても、きっちりワンピースにパンプスできめてらっしゃるお母さまっているのね。別世界の方だわ。
おいらはですねえ、もうちょっときめこみたいところを「観覧席でウォーキンング!」という大胆なたくらみなので、だらけたTシャツにハーフパンツなんだな。みっともねえ。
おまけに暇さえあればLXでぷちぷち。

ま、他人の眼にどう映ろうといいのよ、そんなこたあ。

ところで、新しいサングラスはとても気にいっている。新しいのを買うと必ず紛失したほうが見つかるのでは……。と思っていたが、案の定みつかった。

どうするよ。

7月20日(木)晴一時曇 暑

朝、8:00から夏休み短期水泳教室というのに坊たちをつれていく。
スイミングとこの短期を組みあわせると水着と帽子とカバンをただにしてくれるというので、「じゃあ、それもつけて……」てな感じで行くことにしたのだが、8:00は正直きつい。

行ってみると、かなりの人数。インストラクターも総動員か? 初めてプールに来た3週間前の土曜日はずうっと先生(=おねえさん)におんぶされていた次男ももうプールなんか平気! 堂々としたもんさね。というか、他にずっとびーびー泣いてる小僧がいたのさ。そいつにつきっきりの先生もいたし……。たいへんだあ。

水泳だけだと思っていたら、体操教室を先にやってから、というので驚き。
はからずもここのスポーツクラブ内にてオトナ用の筋トレマシーンのある部屋をのぞいたのだが、市のジムの方が機械はうんと新しくキレイ。
senohの新しいマシンはシートがVAIOカラー=藤色なのだ。古いのは、こげ茶色ですぞ。マッチョかもしれんが、もう勝負にならない。 得した気分ですな。

サングラスは保育園の中でなくしたという確信があるのだが、出てこず。レイバンのしゃれたのをまた奮発してしまった。隣の隣の時計屋さんにて、3割引税込み¥13,000.

7月19日(水)快晴 暑

サングラスをなくした。
運転の必需品なので困った。

かぶとむしをもらったのだけど、子どもは大喜びなのだけど……。
さて、飼育セットでも買いに行くか。

7月18日(火)快晴 暑

保護者との個別懇談をこのところ連日やっているのだが、お一人だいたい30分くらい、お話するのだけど、時として

「オンナの子を妊娠させたりしないようにって、よく言うんですけど……」なんてお母様に申し上げてしまい、うろたえさせてしまったり……。

最近のできちゃった結婚増加の要因として、40代の若いおばあちゃんがだいたい子どもに甘いのがよくないだとかの世間話をしてたりだとか……。どうも話が落ちる傾向にあった。ううむ。どうなんだろうか。

7月17日(月)晴 暑

え? 梅雨あけ? 

ふうん。そうなんだあ。

7月16日(日)晴 暑

月食。見たぞー。
彗星も流星群も、満足にこれまで見たことがなかった。
ああ、感激。

思い起こせば28年前のジャコビニの肩すかし以来、天体系のイベントには見放され続けてきたのだ。
これで今世紀最後の最後にあたって、月の女神のご加護を得られたようでうれしい。

7月15日(土)晴ときどき曇 正午ごろぱらぱらぱら

子どもがスイミングをやっている間、観覧席がスポーツクラブのランニングコースを兼ねていることを利用して歩くことにする。
今度は整体ストレッチに挑戦! するのか? ほんとに。

7月14日(金)曇 夕方ぱらぱらぱら小雨

球技大会。

雨がふらなくてよかった。夕暮れ時に勉強じゃなくて、運動するのは、いいなあ。
OBの皆様むけに今年の球技大会の種目を紹介すると、男子はミニサッカー。女子はバドミントン。1日だけの開催。一昨年までは2日やってたがね。短縮しました。

終わった感想としては、去年みたいな男女混合のソフトボール大会あたりが、のんびりしていていいんでないかい。

7月13日(木)曇ときどき晴

突然思いたって、NOBギャラリーへ行く。

柄澤照文さんのイラストでJR岡崎駅周辺の懐かしい商店街の画帳があったので、姑にプレゼント。
喜んでくれたが、気を使って誌代の¥1,000.をあとでくれた。

まあ、アートとその周辺ということでは、画廊や美術館というのは現実と非現実が交錯する場所であるわけだが、ネット仲間の職場に生徒が2人もバイトで採用されたらしい。
まじやば。とはこういうことをいうのかも……。

表と裏の人生がこうやって交錯していくのだな。

7月12日(水)曇ときどき晴

わけあって駅の近くの独身時代に毎日行っていた銭湯へ行く。
ばあさんは、なんとわたしを覚えていた。

しかし、客はみごとに老婆ばかり。
それにこんなに狭くてきたない銭湯だったろうか。

タイムスリップしたような感覚。

7月11日(火)晴 暑

金、土、日、月と行けなかったジムに行く。
ウォーキングはマシンより実際に歩く方がきもちがいいな。

7月10日(月)晴 暑

 

こんなリンクバナーを作ってもらった。
Kankichiくん、どうもありがとう。

7月9日(日)晴

さっそく翌日からメール交換。

朝ごはん作って、弁当作って、配達行って、晩ごはん作って、お風呂入れてネットやって寝る。
なんだか夏休みも、どこにも行こうという気がおきないなあ。 

7月8日(土)晴 強風

この日のことを書くために、しばらく細切れ更新が続いていたといってもよい。

わたしが今の職場に転勤してきた年の4年生のクラスが市内の国民宿舎に一泊してクラス会をするというので行って来た。

彼らはいわゆるひのえうまの学年。53名が卒業し、郷里に帰ったものもいれば、こちらに住みついたのもいる。多くは子持ちで働き盛り。そのうち36名が集結。
わたしも含めて子ども連れが多く、走り回り騒ぎ回るガキどもで宴会場の大広間は、もうわや。

担任のS間先生が『そてつ』誌上で15年後のクラス会を約束してたそうだが、副坦のわたしは覚えていなかった。あは。
それにしても、すごい。行動力もあったし、集団がまとまるチカラがあった。
今は在学中でさえ、「クラス」は存在しないから、ことにそう感じるのか。
たまたま、あの学年だけが立派だったのか。それとも時代がまだよかったのか。
生徒の出身地が青森だの、新潟だの、九州だの。……。ご承知かどうかは知らないが地元の繊維系の大企業が中卒を大量採用していたわけだ。市内から来る生徒のほうが少数派だった。

てなわけで、「ネットやってる? アドレスは? URLは?」というお決まりの会話もあり、さっそく相互リンクいたしましたとさ。

7月7日(金)曇のち雨

火曜日の通院日を すっかり忘れていて、クスリだけ取りに行く。

しかし、あれだな。最近の大病院っていうのは、もう完全に電子制御されているというか、なんというか。
患者のID管理は全部コンピュータがやっているわけで、わたしは別に便利だし、困ってはいないが、肝腎の患者であるところの母親一人では手も足も出ないというのが、考えもの。

7月6日(木)晴

仕事休んださ。焼肉屋行ったさ。んまかったさ。

7月5日(水)晴 暑

寝坊したさ。そら、そういう日もあるって……。

7月4日(火)晴 暑

夜の海に行ってしまったのだな、これが。

帰宅拒否の少年少女を下校させるには、こちらから行き先を決めて
「ついといで! 早く来ないと行っちゃうぞー」というのが秘策であるわけね。
クルマとバイクで走ること30分。一番近い浜辺に到着。

またたく旅館の窓の灯。そこそこ灯っているではないか。ご同慶のいたり。
1館だけ、まったくあかりのないホテルがあり、中の自動販売機の蛍光灯だけが、こうこうっと光っているのが、なんともわびしかった。

浜辺には先着の若者グループが3つはあり、それぞれ花火やらなにやら青春の夜の海を楽しんでいるご様子。
わたしは一人で勝手に波の音が聞こえるところまで、ずんずん行く。
若者ほど行動がのろのろだらだらしているので嫌いだ。

やっと来たか。
ん?
一人離れた場所にいた仲間うちで一番おとなしい男子が、ゆっくりと制服のズボンを脱いでシャツとトランクスになって海の中へばしゃばしゃと……。
驚きを隠せないみんな。……。……。
一人がやれば、みんな脱ぐ、ね。

あとはわや。

最後は女子が一人、制服のまま、海へころばされてびしょ濡れ。

7月3日(月)晴 暑

6年生の親と児童対象に進学説明会。
そのあと母親お食事会。
そのあと5年生の親と児童対象の林間学校説明会。

そういえば、林間学校で出かける郡上八幡自然園の管理人さんのことを田口ランディが去年、書いていたな。
ん? 最近ランディのMMが来ない。いかん、自分がアドレス変えたくせに……。

7月2日(日)晴 暑

シネコンおそるべし。子ども全員と回転寿司に行って来た。
満足そうでなにより。

7月1日(土)晴ときどき曇

今日からぼうずたちはスイミング教室に行く。
姉たちに遅れること1年。5歳と3歳で始めれば十分だろう。水を怖がって泣くこともなかったし……。



[BACK][NEXT][学芸員日誌のもくじ][館内案内][表紙]

README