2000年6月の学芸員日誌
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6月30日(金)晴
胡散無産、決定稿。脱稿。
ふう。
6月29日(木)雨
あ、サトが記者会見してる。
あんまりこう、よどみなくことばが出て来るというのは、これは本心かいな? と思うね。6月28日(水)雨のち曇ときどき晴
近藤サト、破局早すぎ。
どうでもいいか。6月27日(火)雨ときどき曇
ジムへ行く。もう身体が、筋肉が……運動したい、させろ! とうるさいので命じられるままに行くわけだ。
こんなことは今までにはない。
6月26日(月)曇
今月末で退学、という生徒が5名の予定。
6月25日(日)曇
帰りの交通機関の中で買って来た柳美里の『命』(小学館刊 ¥1,238.)を読む。
生まれてきた自分の赤ん坊。
死んでいった東由多加。3人で暮らした短い期間の有限の幸せ。
泣いた。
久しぶりに、小説を読んで泣いた。赤ん坊の父親が誰であろうと、どうでもいいのだ。彼はみっともない、ただの脇役。
花道でスポットを浴びているのは東のほうだ。
池田貴族とみうらじゅんとは少し違うかもしれないが、東の最期を柳が記録した幸福は偶然ではない。6月24日(土)曇
ちょっと遠出。
おかげさまで『胡産無産』の原稿はカタチになってきた。
6月23日(金)雨のち曇ときどき晴
『YOYO』の原稿をなんとかしなくちゃならんなあ。
原稿といえば、本日は【夜学生の主張】こと【生活体験発表会】だ。
去年も楽しかったが、今年はどうだろう。本番はこれから。
無事終了。
うー。今年もよかったなあ。飾らなくって、素直で、よくぞまあ、自分のクラスから6人も参加させられたもんだわい。
感動、感動。6月22日(木)曇のち雨
不在者投票。初めて経験。
6月21日(水)曇
『めもあある美術館』のコピーを読者さんにお送りする。
これで通算11人めになる。サイト開設から2年半、これはわたくしの趣味ですが、少しはインタネの情報提供のお役に立てているのかな。6月20日(火)晴
ジムの月間チケットを購入。
¥3,060.当日券は¥310.なので、10回行けば、もう、モトが取れる勘定だ。6月19日(月)晴
ついに次女も塾に行くことになった。
で、月謝の口座振替の手続きをすませた。あとは長男・次男をスイミングに入れなくては……。
6月18日(日)曇ときどき晴
次男の散髪。
思ったよりぐずらずにすんで助かった。6月17日(土)雨
選挙かあ。不在者投票ってのをやってみるかな。
20:00までOK、とはいってもねー。実際、日曜日の時間は早く流れるからな。6月16日(金)晴
ところで、ICQ。
空メールによると、わたくしの読者の皆様には、あまり縁のないソフトのようだ。
それはさておき、めでたく免許皆伝。日本語化パッチのダウンロードは本体にくらべるとわずかな時間ですみ、ICQのフォルダに入れるだけで、もう日本語化されていて、あっけないものだった。
で、実際に使ってみたのだが、チャットに入るほどではなく、その人とだけの内緒話ができるソフトというだけだな。
それだけのことに、なんでああ、皆さんがカッカするのかは、よくわかりませんね。6月15日(木)晴
保育参観。
全日のI瀬先生のお嬢さんと、うちの次男は同じ組だった!
6月14日(水)曇ときどき晴
保育園の検尿提出日。
朝、起きて最初のおしっこを出さねばならない。わたしより先に次男は起きて、おしっこしてしまった。
さあ、どうする。おしっこさせてくれたおじいさんは「しまった!」という表情。
でも、大丈夫。
長男のおしっこを分けてあげました。
担任の先生にしたって、未提出より、よほどいいって。F原G希が、女装してきたああ! セーラー服だよ。まいった、まいった。
6月13日(火)曇のち雨
月曜の深夜にICQ99bをDL完了。
日本語化パッチのDLはまだ。
にもかかわらず大胆にもインストールしてからさっさと立ち上げ、I agree。
name、e−mailアドレス聞かれるままに質問に答え、next、next、nextとすすみ、done。なんか8桁の数字もらったんですけど……。
6月12日(月)曇のち雨
日曜の深夜、さっそくICQのDLに挑戦するも、時間を相当かけたにもかかわらず、途中でDLが停止してしまっていた。
聞くところによると、ICQと日本語化パッチの両方を付録CD−ROMに収録している雑誌があるという。
それを買ってくれば話は早い。で、午後、2軒ほど書店をまわる。
1軒はO崎書房。立地的には東京でいうところの高野フルーツパーラーの位置にある。
つまり、市街地の地価の基準となる場所で商売をしている昔ながらの町の本屋。存外、パソコン雑誌は品薄である。つい目が行くのが『太陽』などの毎月は買わない雑誌の類。
特集は「キャパ」で、表紙には「ちょっとぴんぼけ」「沢木耕太郎」「アラーキー」……。
これは買わないわけにはいかんでしょう。
で、ツケで購入。肝心のICQのおまけ付き雑誌を探して環状線方面へ。
新刊書店だったはずの「Aおい書店」。看板が変わって郊外型古本屋&雑貨屋に変わってしまっていた。時代は移る。仙台の協同書店も、マツキヨになっているというではないか!
異業種に乗り込まれるより、本屋であることには変わりないんだから、と思えばいいか。その先の郊外型中型書店はまだ健在だった。
パソコン雑誌は充実しているものの、お目当てのものはない。
しょうがないから成人向き雑誌の立ち読み。アラーキーの新刊が出ているらしいぞ。メモメモ。
晶文社からとは珍しい。晶文社といえば、田口ランディの新刊が来てないぞ>O崎書房殿。
客注で出してもらったから、他の本屋で探すこともできない。どうするよ。6月11日(日)雨
夜中のチャットでICQの話題になった。
わたしとしてはすぐにでも使いたいなどという気は全然ないのだが、一人でちゃんと使いこなせるようになったら、ちょっとは自慢できるかな、と。
何か挑戦する課題があるというのは、いいことだ。6月10日(土)曇のち雨
家事と育児に専念?!
6月9日(金)雨のち曇
今度は帰宅したら長男が赤い顔して、熱出して寝ていた。
6月8日(木)晴
夏冬の衣類の入れ替えにあたまを悩ませている。
毎年、毎シーズン必ずやらねばならないことなのだから、もっと効率よくちゃちゃっとやれんのかね。今月の初日の保育園役員運動会は市内の総合体育館で行われたのだが、その時、耳寄りな情報をget!
って、今まで知らなかったというのが情けないのだが、要は市民のためにトレーニングルームがあるのだ。
1回310円で、初めてでもちゃんとインストラクターさんの指導が受けられて、なんだかとてもお得な気がした。で、ついにこのわたくしも筋肉のトレーニングを始めてしまった。
ほほう、これがよく見る筋トレマシンかあってな感じだ。6月7日(水)晴
次男の発熱でずっと自宅。
年休取って早く帰宅。6月6日(火)晴 暑い
市内の高校や中学で今日の未明、ガラスが割られた。
昨日、ある生徒(女子、そこそこの高校を中退して、再度1年生)が気になることを言っていた。「先生、あたしの前の学校の友だち、みんな今、おかしくなっちゃってるんだよ。授業中にカッターで手首切っちゃったりさあ……。もう、どうかなりそうとか言って、うちに来るんだけどさあ」
この子だって去年の2学期からすでに、おかしくなって、部屋に閉じこもってばかりいた。春からは別の学校でやり直しが出来たことは、たぶん幸せなことなんだろう。
6月5日(月)晴
久しぶりに本を読んでいる。
と、わざわざ日記に書こうというのだから、最近まったく【読書】という行為からは遠いところにいるということだ。
村上春樹『スプートニクの恋人』。講談社刊、去年の今頃の新刊だったが、積ん読だった。
ちょいとばかり感情移入してしまった。
結末は尻切れとんぼで、あっけなく、不満が残るが、これが作者の意図かもしれないという好意的な解釈は充分可能である。主題が【不在】であるならば、ね。
6月4日(日)晴ときどき曇
【国体】といえば、次には【護持】がセットでくるものだろうよ。
そういうコトバを使うセンスの人であるのだな。ま、自民党の体質が露出していて、かえってよくわかって、いいかもしれない。6月3日(土)曇
遠足。
6月2日(金)晴
墓参。
6月1日(木)晴
市内すべての保育園の父母の会運動会。
なんで親対象の運動会があるのか、必要なのか?
といつも思うんだが、綱引きだけは負けられない。