第5回 文字の式の乗法・除法(1)
ポイント 文字式の掛け算・割り算は、正の数負の数の乗法・除法と同じ
文字式の掛け算・割り算は、文字の項と数の項でもできます。
「九九」は同じですから、気をつけるのは、やはり符号だけです。
符号の原則は、
(+)×(+)=(+) (+)×(−)=(−)
(−)×(+)=(−) (−)×(−)=(+)
ですから、
3a× 4 = 12a
3a×(−4)=−12a
−3a× 4 =−12a
−3a×(−4)= 12a
では、練習問題です。
7a× 2 = 6a× 5 =
7a×(−2)= 6a×(−5)=
−7a× 2 = −6a× 5 =
−7a×(−2)= −6a×(−5)=
答えは上から、「14a、30a、−14a、−30a、−14a、−30a、14a、30a」となりますね。
最後に、問題プリントをやってみましょう。解答は、こちらです。