第11回 方程式 ax+b=c 型
ポイント ax+b=c型は、まず+bを右辺へ移項して計算してから、右辺の数をxの係数aで割る。
2x+3=9 という方程式の解き方を説明します。
「2x=△」という形であれば、みなさんは解くことができるので、
右辺の「+3」が邪魔です。なので、まずこれを右辺に移します。
2x+3=9
2x =9−3 9−3は、計算すると6ですから、
2x =6 6÷2は、3ですから、
x =3
という風に解くことができます。
例えば、
3x−5=10 −4x+2=−6
3x =10+5 −4x =−6−2
3x =15 −4x =−8
x =5 x =2
ですね。
では、練習問題です。
6x+3=9 −7x−4=−39 8x+5=−27
x= x= x=
答えは、「x=1、x=5、x=−4」ですね。
最後に、問題プリントをやってみましょう。解答は、こちらです。