第10回 方程式 x+b=c 型
ポイント x+b=c型は、+bを右辺へ移項して計算すればよい。
「 = 」を境に、数は左辺から右辺へ、右辺から左辺へ、移すことができます。
(これを移項といいます。)
ただし、
3−1=2 3−1=2 3 =1+2 3 =1+2
3 =2+1 −1=2−3 3−1=2 3−2=1
のように、数を移すと符号が、変わります(+が−に、+が−に変わる)。
では、x+3=9 という方程式の解き方を説明します。
左辺の+3を右辺に移すと、x+3=9
x =9−3
9−3は、6ですから、 x =6 という風に、解くことができます。
例えば、
x−5=10 x+2=−6
x =10+5 x =−6−2
x =15 x =−8
ですね。
では、練習問題です。
x+1=7 x−4=−3 x+5=−7
x= x= x=
答えは、「x=6、x=1、x=−12」ですね。
最後に、問題プリントをやってみましょう。解答は、こちらです。