(1)
下の図のように、三角形を底面と平行に2辺を3等分するように切断するとき、a:b:cの面積の比を求めなさい。
a、a+b、a+b+cは相似で、相似比は、a:a+b:a+b+c=1:2:3です。
面積の比は、a:a+b:a+b+c=1
2:2
2:3
2=1:4:9
これから、a:b:c=1:4-1:9-4=1:3:5
(2)
下の図のように、円錐の母線を3等分するように水平方向に切断したとき、a:b:cの側面積の比と体積の比を求めなさい。
a、a+b、a+b+cは相似で、相似比は、a:a+b:a+b+c=1:2:3です。
体積の比は、a:a+b:a+b+c=1
3:2
3:3
3=1:8:27
これから、a:b:c=1:8-1:27-8=1:7:19
(3)
ウルトラマンの身長は40m、体重は35000トンです。これは、人間と比べて、太っているのでしょうか。やせているのでしょうか。(比重が大きいのか、小さいのかを考えてください。)(人間は、身長2mで、100kgとします。)
人とウルトラマンが相似な体形とすると、相似比は、2m:40m=1:20
体重の比は、体積の比と等しいと考えると、体重の比は、1
3:20
3=1:8000
人が2mで、100kgとすると、ウルトラマンはその8000倍の体重と考えられるので、
100kg×8000=800000kg=800トン<35000トン
つまり、ウルトラマンは人間よりずっと比重が大きいということになります。
もしくは、超太っている(笑)ということです。