(25)円を表す方程式 |
原点中心で、半径rの円の方程式は、三平方の定理を利用すると簡単に作ることができます。
円O上の点P(x,y)から、x軸に垂線を引き、x軸との交点をAとすると、
点Aの座標は、(x、0)。
また、OP=rだから、直角三角形OAPに三平方の定理をあてはめると、
x2+y2=r2
つまり、
原点中心で、半径rの円の方程式 →x2+y2=r2 |
では、点(x1、y1)中心で、半径rの円の方程式は、
下の図の△PQRに、三平方の定理をあてはめて、
(x-x1)2+(y-y1)2=r2
つまり、
点(x1、y1)中心で、半径rの円の方程式 →(x-x1)2+(y-y1)2=r2 |
では、下の問題に挑戦してみてください。
(1)x2+y2=5 と y=x-1 との交点の座標を求めなさい。
(2)x2+y2=5 と y=2x-5 との交点の座標を求めなさい。