方程式が解けるようになる!     中1数学の基本


(24)二次関数

(問1)次のグラフの頂点を求めなさい。
  (1)y=x+8x+19    (2)y=2x-12x+17

 y=(x+8x+16)+3    y=2(x-6x+9)-1

 y=(x+4)+3        y=2(x-3)-1

 頂点は(-4,3)         頂点は、(3,-1)


ちなみに、2次方程式の解は、「2つある」、「1つ(重解)ある」、「解なし」の3通りありますよね。これは、
ax+bx+c=0の解は、
y=
ax+bx+c と y=(x軸)の連立方程式の解

と考えると、グラフ上ではっきりと確認できます。

例えば、

+2x-8=0 の解は、
(x+4)(x-2)=0
x=-4,2
ですね。

ここで、y=+2x-8とy=0(x軸)の連立方程式の解と考えると、
 y=+2x-8のグラフは、
 y=(x+1)-9 ですから、
 頂点は(-1、-9)で、
右のグラフのように、交点が2つあることが確認でき、そのx座標が、-4と2ということです。







次に、x
-6x+9=0 の解は、(x-3)=0 で、 x=3 で解が1つです。

これも同様に、y=-6x+9 と y=0(x軸)の連立方程式の解と考えると、
y=x-6x+9=(x-3)+0 ですから、
頂点は、(3,0)で、
右のグラフのように、交点が1つだけであることが確認でき、そのx座標が、3ということです。








最後に、-4x+5=0 の解はないはずです。(中学校レベルのお話)
これも同様に、y=-4x+5 とy=0(x軸)の連立方程式の解と考えると、
y=-4x+5=(x-2)+1 ですから、
頂点は、(2,1)で、
右のグラフのように、交点がないことが確認できます。

Close
BACK
NEXT