(22)一次関数の式をすばやく作る |
(問)次の直線の式を求めなさい。
(1)傾き2で、点(1、3)を通る直線
y-3=2(x-1)
y-3=2x-2
y=2x+1
(2)傾き-3で、点(2、-1)を通る直線
x軸のaを通り、y軸に平行な直線の式は、
xとyを入れ替えただけなので、x=a
となります。
ここで、2直線の平行条件は、傾きが同じことですが、垂直条件は、下の図のように、直角を作る2辺の長さが1とaである合同な直角三角形を下のように組み合わせると、原点のところで、直角になることから、
原点で垂直に交わる2直線の傾きの積は、 a×(-1/a)=-1
つまり、垂直な2直線の傾きの積は、-1となります。
<2直線の垂直条件> |
と、なります。