方程式が解けるようになる!     中1数学の基本


(16)2進法の数の世界


「9」 →1001       「10」→1010       「11」→1011     「12」→1100
「13」→1101       「14」→1110       「15」→1111     「16」→10000
「17」→10001      「18」→10010      「19」→10011    「20」→10100
「21」→10101      「22」→10110      「23」→10111    「24」→11000
「25」→11001      「26」→11010      「27」→11011      「28」→11100
「29」→11101      「30」→11110      「31」→11111      「32」→100000

です。

ちなみに、コンピュータの勉強を進めていくと「16進数」に出くわします。
これは、「0」から「9」までの数字に「A」から「F」までの数字!?を加えた16個の数字で表す数の世界です。
例えば、下のようになります。

0→00     8→08       1610      2418

1→01     9→09       1711       2519

2→02      100A       1812       261A

3→03      110B       1913      271B

4→04      120C       2014      281C

5→05      130D       2115      291D

6→06      140E       2216      301E

7→07      150F       2317      311F

                         3220


ちなみに、「16進法」では、
16→10、256→100、65536→1000
と表します。

さて、パソコンや携帯電話、デジカメの世界では、「1,2,4,8,16,32,64,128,256,512,1024」といった数字を良く見ますが、これは、2進法では、
「1」→  「2」→10  「4」→100  「8」→1000  「16」→10000
「32」→100000  「64」→1000000  「128」→10000000
「256」(2の8乗)→100000000  「512」(2の9乗)→1000000000
「1024」(2の10乗)→10000000000
なので、1kバイト(キロバイト)=1024バイト
     1Mバイト(メガバイト)=1024kバイト
     1Gバイト(ギガバイト)=1024Mバイト
     1Tバイト(テラバイト)=1024Gバイト

ちなみに、バイトよりも下の単位は、「ビット」で、
1ビットは、「0」と「1」の2種類の区別ができるということで、1バイト=8ビットです。
8ビットで、2の8乗の区別ができる、すなわち、256の区別ができます。なので、数字やアルファベットは「1バイト文字」(せいぜい多くて256種類だから)、漢字は「2バイト文字」(せいぜい多くて256×256=65536種類だから)と言います。
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