(解答)
半径がaである円に内接する正12角形を考え、この一辺をbとすると、
この一辺bと2つの半径で囲まれてできる三角形は、
30°、75°、75°の3つの角を持つ二等辺三角形です。
すると、b2=(a/2)2+{(2-√3a)/2}2
b2=(2-√3)a2
ここで、円周>正12角形の周だから、
2aπ>12b
aπ>6b
a2π2>36b2
a2π2>36(2-√3)a2
π2>36(2-√3)
ここで、√3<1.74だから、2-√3>2-1.74=0.26
なので、 π2>36×0.26=9.36>9.3025=(3.05)2
よって、π>3.05