(2)約数と素因数分解 |
12を素因数分解すると、
12=22×3
ここで、12の約数は、12,6,4,3,2,1
12=4×3=22×31
6=2×3=21×31
4=4×1=22×30
3=1×3=20×31
2=2×1=21×30
1=1×1=20×30
なので、
12の約数は、2□×3□で表せる数
ということになります。
例えば、18=2×32ですから、
18の約数は、
21×32=2×9=18
20×32=1×9=9
21×31=2×3=6
20×31=1×3=3
21×30=2×1=2
20×30=1×1=1
となります。
えっ?こっちの方が面倒だって?
もっと大きい数の約数の個数を求めたいときは、
この方法を知っていると有効です。
(その話は、後述します。)