薪による窖窯焼成 その11.









○窯焚き(今回は信楽だ)
2007年10月5日から始まった楡窯の窯焚きは信楽中心。10月10日に窯終いの5日間焼成。

10月8日の深夜11時に1293度を確保
この後、1300度以上で10時間引っ張る
1250度以上になってくると窯鳴りが起こる
煙突からも炎
1300度を超えると炎が白っぽくなってくる
朝を迎えた
延々と燃え続ける窯
左上の丸い輪が下の写真の花器
横置きにして焼成した
その花器を4日目に引き出して炭の上に置いた
すぐブリキ缶で閉じて急冷と強還元をかけた
30分後に缶をとると信楽花器の焼成完了
横置きにしたので釉が溜まってトンボ(の目)になった(耳にもトンボが)
花器の下部にも自然釉が溜まって緑色に変化している
引き出した一輪挿しは持って帰ることが出来るので、これは良いお土産だった
窯出しは21日の予定。これは楽しみだ