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ALTEC FINAL 3DAYS JAZZ FESTIVAL “Carol Welsman with Pierre Cote” | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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若い頃よく足を運んでいたALTECのラストライブだというので、誰が出ているのかもよく知らないままに来てみたら、七年前に夜須町マリンホールで聴いた覚えのあるキャロル・ウェルスマンだった。そのときに「まぁ、美人は得だね(笑)。ピアノを弾きながら歌うキャロルは、僕より少し年下って感じだったが、四十代後半までの年嵩を重ねただけの雰囲気と艶があって、いい感じ。 」と記したキャロルを間近で見ると、若い頃はどれだけ美しかったのだろうと呆気にとられた。 このライブスペースに最後の今日まで掛かっていたサイン入りの写真パネルになっているモンティ・アレクサンダーのライブを聴いたのは、ゆうに三十年以上前だという気がする。いつの間にやら、すっかり色が褪せていた。 前半のジャズ・コーラスによるステージを務めた“BREEZE with 竹下清志”を聴きながら、よく来ていた頃のことを思い出したりしていた。結婚前に妻とも来たし、◎◎さんとも来たなぁ、○○さんとも来たっけと懐かしみ、ファイナル3デイズの最終日に来ることができたメモリアルを楽しんだ。 七年前同様にベニー・グッドマンゆかりのナンバーが目立っていた艶っぽいキャロルも、その名の通りそよ風のごとく心地よく爽やかなコーラスのブリーズも、オーナーの青山清水さんとは富士通コンコード・ジャズ・フェスティバルでの縁だったようだ。期せずして両者のステージで『ベサメムーチョ』がダブっていたのは、青山氏ゆかりのエピソードか何かがあるのだろうか。 もっと何人も知り合いに出会うのかと思っていたら、顔見知りは数人しかいなくて意外だった。
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by ヤマ '16.10.26. ジャズ喫茶アルテック | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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