屋根には住まいを長期にわたって外部環境から守る重要な役割があります。
そのためには様々な性能が要求され、かつデザインにも優れてなければなりません。
森下工務店では、住まいのスタイルに合わせて、2種類の素材を使い分けています。
● 立体的で暖かみのあるナチュラルな素材「瓦」
瓦は金属屋根のなかった古来より、雨の多い日本において住まいを守るのに様々な発展を遂げてきた
素材であり、主に粘土を焼いて固めたものをさします。
その特性としては以下のようなものが挙げられます。
・焼いているので火災に強い
・耐久性が高いので将来的なメンテナンスの負担が少ない
・他の屋根材と比べ、断熱性が高い
・素材として厚みがあるので遮音性にも優れている
● 色々な表現ができる金属素材「ガルバリウム鋼板」
ガルバリウム鋼板とは基材である鉄板にアルミニウム、亜鉛、シリコンなどでメッキ処理をした
比較的新しい金属素材です。
メリットとして挙げられるものは以下のようになります。
・屋根材の中では最も軽く、比較すると地震などの揺れが少ない
・葺き方によっては屋根勾配を緩める事も出来る
・瓦には劣るものの従来の鉄板屋根よりも耐久性がある
・加工が容易なのでデザイン性に富む
この2素材を標準とし、外観デザインや重視するスタイルによって選択していきます。
また、オプションとして装飾性が高く、「和」と相性の良い、耐久性も抜群な銅板も取り扱っています。
● 施工事例