小田原を中心とした西湘地域で、結露しないＷ断熱と厳選された素材に誠実な施工で優しい住まいを提供しています。
安心の設計と、信頼の品質と技能
家にも人にも優しさがある暮らしを
優しい家の森下工務店
■ 住まいの性能について
Q1 地震対策はどうなっているの？
Q2 結露はどうして発生するの？
Q3 断熱材で防音対策になるの？
Q4 セルロースファイバーは新聞紙から作るというけれど火災には平気なの？
Q5 セルロースファイバーは吹き込んだ後に沈下しないの？
Q6 アトピーなどのアレルギーへの対策は？
Q7 透湿する素材とはどういったことでしょうか？
Q8 家の耐久性はどうなの？
■ 使用する素材について
Q1 無垢の床などは変形したりしませんか？
Q2 塗り壁は割れたりしませんか？
Q3 壁紙を使用してはいけないの？
Q4 建具などはオーダーできるの？
Q5 自然素材を進める理由は？
Q6 シロアリ消毒の薬剤は危険じゃありませんか？
■ 住まい造りに関して
Q1 基本的に自由設計なんですか？Q2 強引な営業や勧誘はしていませんか？
Q3 よく他社のチラシなどで見かける格安の坪単価で本当に家は建つのですか？
Q4 目安として坪単価はいくらになりますか？
Q5 土地探しの注意点はなんでしょうか？
Q6 資金計画はどうすればよいの？
Q7 「ドアの立て付けが悪い・・・」そんな仕事でも来てくれるの？
Q8 住宅ローンのポイントは？
地震対策はどうなっているの？
まず本体に先駆けて地盤の調査を行ないます。その上で改良が必要だと判断された場合、適切な改良を行ないます。
また、躯体に対しては頑強な基礎、軸組み工法にパネル工法を合わせた軸組みパネル工法で
しっかりとした耐震性能を持つ住まいを提供しています。
また、外壁のフォルテボードは非常に軽く、モルタルやサイディングと比して非常に揺れに強いです。
また、ひび割れなどもとてもしにくい特性も持ち合わせています。
日本は非常に地震の多い国ですので、万全の対策をしています。
結露はどうして発生するの？ 結露とは夏などに冷たい水などをグラスに注いで少しすると、グラスの周りに水滴が付く現象と同じで、冷たい水と暖かい空気、この温度差の境界に位置する場所の暖かい側の周囲の空気中に含まれる水蒸気
が冷やされて水蒸気として留まらずに水滴となる現象です。
住まいに置き換えると、冬場に人の吐く息や暖房、炊事などで高くなる温度・湿度に対し、外部に面した壁、
特に窓ガラスの室内部分で結露が発生し、一般的に表面結露と呼びます。
これに対し夏場に冷房し、内部のほうが気温が低い場合に、断熱施工が不十分な場合には壁体内などで
結露が発生する場合もあり、これは内部結露と呼ばれます。
問題なのは結露が発生する事で、ダニやカビの温床になることがあり、健康被害や
躯体内部で腐朽が起こり住まいの寿命が短くなる事です。
そこで森下工務店では、この結露抑制する工法を採用しています。
断熱材で防音対策になるの？ 繊維系の断熱材は、その構造的特徴から音エネルギーを振動摩擦により熱エネルギーに変え減音させる特性がありますが、中でもセルロースファイバーは他の繊維系の断熱材と比べ、
高密度に充填されるので、厚い空気層を形成し、さらに吸音率が高い素材です。
特に高周波域の音や空気伝播音はよく吸音し、車通りの多い住まいでもかなり改善されます。
アメリカでは、空港周辺の防音材としても認可されています。
セルロースファイバーは新聞紙から作るというけれど火災には平気なの？ セルロースファイバーはホウ酸系の薬剤を混ぜ、十分な難燃処理がされています。ホウ酸の特性として、物に吸着すると一瞬で水分を奪い、奪われた相手（この場合は新聞紙の繊維）
はすぐに燃えてしまいます。しかし、表面だけが燃えると今度はホウ酸から相手に水分を戻す性質があり、
これが延焼防止に繋がります。
また、表面が焦げる事で炭化層を形成し、内部への酸素を遮断し、延焼を防止します。
当社の使用するセルロースファイバーは・準不燃認定・F☆☆☆☆（ホルムアルデヒド）・
グリーンマーク認定・エコマーク認定・防火認定と素晴らしい性能を持つ素材です。
セルロースファイバーは吹き込んだ後に沈下しないの？ これはセルロースファイバーの欠点としてよく挙げられていますが、確かに、吹き込んで充填したのち、自重で沈下し、上部に隙間が出来たら断熱欠損となり、元も子もありません。
しかしこれは施工精度の問題で、密度55ｋｇ/ｍ３でしっかりと吹き込み、適正な工事が行なわれれば
沈下はありませんし、他の板状やマット状の断熱材のほうが同じ様に隙間なく施工するのには相当な
労力・精度を必要とします。また、信頼の証として、最長３０年の保証書も発行しています。
アトピーなどのアレルギーへの対策は？ アトピーなどの要因なるシックハウスとは、揮発性化学物質を使用しているする建材の多様や結露が原因で発生するカビやダニなどの死骸が直接触れる室内などに多く使われているからです。
国は２００３年からシックハウス対策として２４時間換気を義務つけましたが、
本来、当社の基本仕様となる塗り壁や無垢材など自然由来の素材を内装材として使用し、
結露を抑制して、カビやダニを発生させなければ、シックハウスにはなり得ません。
これだけでも相当に結果は変わるはずです。
ただし、無垢材にも人によっては、スギ、ヒノキなどで花粉ではなく、香りなどの成分での
アレルギーをお持ちの方もいらっしゃるので、気になる方には私達にご相談いただく前に
医師にご相談いただけると幸いです。
透湿する素材とはどういったことでしょうか？透湿素材とは文字通り湿気（水蒸気）を比較的通す性質をもつ素材の事を指します。素材としては木材、セルロースファイバー、珪藻土、漆喰、EPSボード、石膏ボードなどです。
透湿しにくい素材としてはビニールクロス、発泡系断熱材、構造用合板、ポリエステル合板などです。
イメージとしてレインコートを着ると蒸れる事があります。
これは外部からの水分を通さない代わりに内部の水分（汗など）も排出できないからです。
なので近年はいかに通気性を向上させるかが大事だとされていますね。
住まいに対しても同様に、内部で出た湿気（調理や呼吸）を適度に排出する必要があります。
昔の住まいはいわゆる「すきま風」も多く、ほとんど結露はしませんでした。
現在は機密性が向上しましたが、その分結露が多くなり、結果シックハウスなる言葉まで出来ました。
この結露を機密性はそのままで回避するには、機械的な換気システムを張り巡らせるか
屋外まで一貫して湿気を通す素材で建築することが必要になります。
そして、透湿させるほうがより澄んだ空間を造ることが出来ます。
家の耐久性はどうなの？一般的によく言われるの住まいの寿命として、国土交通省が建設白書にて試算したデータによると、イギリスが７７年、アメリカが５５年という建て替えライフサイクルに対し、
日本の住まいの寿命はなんと２７年という短命であることが伺えます。
このままでは高額なローンを払い終える前には大規模な修繕を行なわなければなりません。
せっかく大切なマイホームを手に入れても本当の幸せ・豊かさが手に入りません。
なぜこんな短い寿命かというのは大きく２つの理由があると考えています。
ひとつは戦後の復興と高度成長に合わせて、国の政策としてとにかく量を供給しようと
決して高品質とはいえない住宅を大量に建てたこと。
もうひとつは新建材と呼ばれる大量生産が可能な工業製品を多用したことです。
この中で従来の住まいにはなかった、結露や化学物質などが原因で住まいの寿命が短いと推測されます。
また、上記の理由もあり、日本の住宅の不動産価値は１５年ほどでゼロになり、
これが建て替えに拍車をかけている側面もあります。
当社ではその中で住まいの寿命に大きく関わる要因は結露であると考えており、
対策としてW断熱工法を採用しています。
これにより構造体を長期にわたって守り、２代３代にわたり、欧米のように永く住み続けていかれる
住まいを前提とした家造りをしています。
詳しい耐久性などの性能に関してはこちらをご覧下さい。
無垢の床などは変形したりしませんか？現実として複合フローリングと比較すれば変形や傷などの度合いについては大きいものではあります。しかし、触れた心地の良さ、調湿する機能などを考えると、体や住まいには優しいものと考えられます。
どちらにもメリット・デメリットとして挙げられるものがありますが、大事なのは優しさだと思います。
塗り壁は割れたりしませんか？住まいの耐久性に大きく影響してしまう外部に関しては、樹脂モルタル施工時に細かいメッシュを塗りこみますので、従来のモルタル仕上げと比較しても割れはおろかヘアークラックもほとんどありません。
また、内部においても下地と仕上げで材の配合比率を変えてありますので、割れにくくなっています。
ただし、正直なところとして、室内では木部との境で木部の乾燥収縮による隙が出来る場合があります。
しかし、これはビニールクロスでも同様に起こりえることですが、自然素材で彩った空間は味わい深い
ものになり、年月を経てより風合いが出るものと思います。
壁紙を使用してはいけないの？基本的には塗り壁か無垢の板張りを推奨していますが、①人体へ影響がない（シックハウスの要因とならない）素材
②透湿性能を持つ（結露の要因となるため）素材
③品質が下がらない
以上の条件が揃えば壁紙でも構いません。
なるべくなら人にも住まいにも優しいものを使用することをお勧めします。
建具などはオーダーできるの？はい、当社では積極的に無垢の建具をお勧めします。リビングなどにオーダーの建具があるだけでより個性的で豊かな空間が生まれます。
また、同様に大工が作るオーダー家具もお勧めします。
決して洗練されたとは言えないかも知れませんが、比較的安価で、既製品に比べても
より有効な空間を実現できます。
自然素材を進める理由は？何度も同じ事を言うようになりますが、やはり人と住まいに優しいからでしょうか。実際シックハウスと呼ばれる住まいはアレルギーの要因であると位置付けされています。
建築基準法でだいぶ規制されてきたとはいえ、少しでも要因を取り除くに越した事はありません。
現在もアトピーや花粉症で苦しむ方は多いですが、住まいの環境は重要だと思います。
シロアリ消毒の薬剤は危険じゃありませんか？住まいの耐久性を考えるならば、防蟻対策は欠かせませんが、当社が標準にしている薬剤は試験データに基づいてその安全性が確認されたものを使用しています。
例を挙げるなら薬剤の一種に「ハチクサン」というものがありますが、毒物取締法における分類では
重曹などと同じ「普通物（毒薬・劇薬指定でないもの）」に属し、安全性が高いと判断できます。
個人差はありますが、非常に低臭で散布後もほとんど気になりません。
また、ご要望に応じ、多少コストアップしますが、炭を利用したチャコールコーティングや
ヒバ油などをマイクロカプセル化した天然由来の薬剤も提供しています。
工事後には５年間の保証書を発行いたします。
基本的に自由設計なんですか？はい、そもそも注文住宅というのはプラン集のなかから選ぶのもでもなければユニット化された部屋を組み合わせるものでもありません。
もちろん法的な規制や安全を配慮するといった制限はありますが、あなただけのより快適な住まいを
実現するには時間をかけて、細かな部分まで打ち合わせるのが良いと思います。
建ててから後悔することのないようにしっかりと時間をかけて進めていきましょう。
強引な営業や勧誘はしていませんか？当社では基本的にこちらからの営業電話や勧誘は行なっていません。たまににチラシやDM配布は行ないますが、そのときでも強引な売込みなどは行ないません。
当社には皆様の信頼の上に成り立っていますし、営業マンも存在していませんので、
ご安心してご相談下さい。
よく他社のチラシなどで見かける格安の坪単価で本当に家は建つのですか？家本体のにかかる金額、いわゆる建物本体価格を大きく表示するメーカーは非常に多いのですが、実際のところはそれだけでは家は建ちません。
広告によく目を凝らしてみると、小さな文字で諸経費・屋外設備費・各種申請費などは別途費用が
かかりますと書かれたりしています。
それらを合算すると、決して格安ではない価格になる場合もあります。
また、目安となる坪単価もメーカーによって算出基準があいまいで、工事金額を１坪あたりの面積で割れば
出ますが、このときに金額が上記のように本体価格、算出面積も延べ床面積ではなく通常は床面積として
含まないポーチ・ベランダ・小屋裏収納などを含む施工面積で割ると坪単価はかなり
低く見せる事も出来ます。
例えると実際は坪当たり４５万ほどかかっていても、３０万ほどの坪単価と表示する事が出来ます。
ですので、大事になってくるのは比較する時になるべく条件を同じようにして判断する事です。
目安として坪単価はいくらになりますか？これは前項にもあるように比較する為には条件が同様でないと難しく、例えば屋外の設備などは建て替えとそうでない場合とで必要な金額が大きく変わります。
参考までの価格ですと、仕様のグレードにもよりますが、建物本体価格・屋外設備工事・付帯工事・
申請費まででおよそ４５～５５万／坪で建てられるお客様が多いです。
また、建物がシンプルな形状だと比較的安価になり、複雑になるにつれて上昇する傾向があります。
ですので、坪単価はあくまで大雑把な目安にしか過ぎず、例えば３０坪と６０坪の家では面積が
２倍といっても、玄関や水周り、階段や建具・照明などの全てが２倍になることはそうは無いので、
面積が大きい方が坪単価は下がる傾向になります。ですので実際には
予算に基づいてしっかりと設計を行なった方がより高品質で素晴らしい住まいが出来ると思います。
土地探しの注意点はなんでしょうか？建て替えの場合は別として、土地から購入される場合にはまず条件に適した土地を探さなければなりません。その場合には土地と建物とでそれぞれに予算を配分する必要があります。
せっかく利便の良い土地を購入しても建築予算が不足して思い通りの家が建たなかったり、
逆に思い通りの家を求めすぎて土地に予算がまわらない、これでは豊かな生活が難しくなってしまいます。
大事なのはバランスであり、ここに重点をおくとあなたに合った最適なかたちが見つかります。
次に土地自体のポイントとしては
・道路のセットバックの有無 ・将来的な計画道路の有無 ・地盤の状況 ・電気・ガスなどの有無
・公共下水か浄化槽かの判断 ・道路の方位 ・気候風土 ・近隣の状況
などが挙げられ、このなかで建築に関わる部分については不動産屋さんでは工事価格が分かりません。
土地が安くても結局ここの費用が余計にかかれば結局安いとはいえない場合もあります。
ですので、できるなら土地探しの折には信頼できる建築業者と相談しながらの方が良いと思います。
当社でもご要望があれば土地探しからのお手伝いをさせていただいています。
資金計画はどうすればよいの？住まいを購入するにあたり、住宅ローンを組むのが一般的ではありますが、ここで健全で計画的に融資＆返済を行なうためには「いくら借りられるか」より「毎月いくら返済出来るか」を考えるのが良いです。
そのためには現在の収支をしっかりと家計簿などで記録し、適切な返済額を導き出します。
このときに将来的にかかる出費（子供にかかる費用や車などのライフイベント）も考慮しましょう。
また資金計画のポイントとして以外に知られていませんが、生命保険の見直しをお勧めします。
なぜならば、住宅ローンは締結するのに「団体信用生命保険」への加入がセットになり、
世帯主様に万が一の事が起きた場合にローンは完済され、遺族には住まいという財産は残せるからです。
これを踏まえた保険商品の見直しをされる事で、返済額が変わるかもしれません。
出来るだけ余裕を持った計画をお勧めします。
「ドアの立て付けが悪い・・・」そんな仕事でも来てくれるの？工務店は例えるなら住まいの医者です。家は動きませんから、こちらから「往診」するのは当然です。そして、快適な生活を続けるのに程度は関係ありません。
費用に関しましても、距離や内容によってはいただかない場合もあります。
まずはお気軽にご相談下さい。
住宅ローンのポイントは？よく広告に「月々５万円からの返済でマイホームが手に入る」みたいな見出しがありますが、あくまでもキャッチコピーであることに注意しなければなりません。
そのローンの内容を細か注視してみると、返済期間が３５年、実行当初３年間だけ低金利固定という
キャンペーン金利のほんの一部の支払い例だったりします。
実際住宅ローンというものはあくまで「商品」であり、その種類はおよそ4800種ほどあると言われています。
その中で、自身の年齢や年収などから適正な借入額を判断していきます。
そして、それを元に返済する期間や固定、変動などの金利の選択などを決定していきます。
健全な返済が出来る目安としては以下の条件をなるべく満たすものが良いです。
・借入額の上限は工事代金の８割（自己資金が２割） ・毎月の返済額は月収の２５％まで
・工事費以外の諸経費の捻出（各種税金・引越し費用・生活用品など）
いずれにしても、住まいは建ててからが本当の始まりですので、
出来る限り安心・安全なローンを心がけたいものです。
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