
| 東海地震 | 駿河トラフを震源域とするM8クラスの地震。大規模地震対策特別措置法で発生の予知が可能とされている地震で、その発生の切迫性が指摘されています。 |
| 南関東地震 | 相模トラフを震源域とするM7.9の地震。1923年の関東大地震再来型で今後100年から200年先に地震の発生の可能性が高いとされています。 |
| 神奈川県西部地震 | 神奈川県西部を震源域とするM7クラスの地震です。南関東地域直下の地震として、地震発生の切迫性が指摘されています。 |
| 神奈川県東部地震 | 危機管理的に想定した地震で、神奈川県庁の直下を震源域とするM7クラスの地震です。 |
| 神縄・国府津〜松田断層帯地震 | 同断層帯とその海域延長部を震源域とするM7.5クラスの地震。現在を含む、今後数百年以内に発生する可能性が高いとされています。 |
| 昭和56年以前の住宅 |
昭和56年(1981年)に新耐震基準が施行されましたが、それ以前(旧耐震基準)の住宅と比較すると次のような事が考えられます。 耐力壁の不足 耐力壁の配置がアンバランス 金物による補強不足 基礎の鉄筋不足 年数経過による腐朽やシロアリ被害などによる耐震性の低下など |
| 昭和56年以降〜平成12年までの住宅 | 上記よりだいぶ改善され、耐力壁量などは基準を満たしているものの、配置のバランスが悪かったり、依然として金物による補強不足もあり、この期間に阪神・淡路大震災が起きて、基準法はさらに改正されることになります。 |
| 平成12年以降の住宅 | 法改正により、耐力壁配置バランスの数量化や引き抜き対策金物(ホールダウン金物)の規定、地盤の強さに応じた基礎の規定がなされたりと、より倒壊リスクが減る基準になりました。 |
| 住まいは平成12年以前に建てられた | 現在の耐震基準を満たしていない可能性があります。 |
| 基礎にひび割れがある | 地盤が沈下している可能性があります。 |
| 外壁におびただしい数のひび割れがある | 雨漏りや住宅の変形の危険性があります。 |
| 敷地内の地盤に段差が生じた | 地盤が沈下している可能性があります。 |
| シロアリが出た(近所でも) | シロアリによる食害で耐震性が低下している可能性があります。 |
| 床が水平でない | 住宅が傾いている可能性があります。 |
| 弱い地震や台風でもよく揺れる | 地盤が軟弱か耐力壁が不足している可能性があります。 |
| 壁の量が少ない(独立の柱が多い) | 地震時に揺れに対して抵抗が少ない可能性があります。 |
| 壁量は少ないが屋根が瓦 | 上記より揺れが激しくなる危険性があります。 |
| 雨漏りがあった | 躯体が腐食している可能性があります。 |
一般的に建物の南側外壁面というのは採光確保
耐力壁(耐震壁)を増やすことがおすすめです。
割れやなどがあった瓦を銅板葺きで仕上げました。
予算と実情に合わせて現状より少しでも耐震化を
柱のホゾ抜けを防止するためにホールダウン金物Designed by CSS.Design Sample