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■ 実花家だけじゃない、実態に応じた性能

ベタ基礎は一般的になりましたが当社では単純にベタ基礎であれば良いと
いうことではなく、地盤に適していると確認のうえ国土交通省の告示にある
基準以上の配筋をしています。ただし、ベタ基礎であれば強固という訳ではなく、
敷地の地盤が不均一な場合には向いていないので注意が必要になります。

右の図が国土交通省の告示にあるベタ基礎の
基準ですが、当社では立ち上がりの主筋には
16mmの異型鉄筋、底盤(ベタ)部分の配筋
は13mmの鉄筋を200mmの間隔で配筋し、それ
を150mm厚のコンクリートで一体化します。
これにより、防湿・防蟻も兼ねる事が出来て、
頑強な基礎が出来上がります。
■ 床下の換気に優れ、基礎の構造を妨げない基礎パッキン工法
かつての木造住宅では基礎の換気を図るのに風窓という換気孔を設けていましたが、鉄筋やコンクリートが
そこで途切れてしまうという欠点を持ち合わせていました。そこで採用されたのが基礎パッキン工法です。

この換気のスリットが入った基礎パッキンを基礎と土台の間に設置することで、
風窓よりも全体的にムラがなく通気させることが出来る上に、基礎と土台を絶縁
出来るのでより腐りにくく、防蟻効果も高まり耐久性が向上します。
また、基礎コンクリートと絶縁する事は本体の断熱効果も高める事が出来ます。