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中高年の・・
肥満と健康・食生活
 肥満と動脈硬化!
放っておくと・・
肥満と病気
2-3  肥満と病気(2) 〜動脈硬化
    肥満に関わる病気の内、ここでは動脈硬化について述べます。動脈硬化については、他の部分でも説明していますが、
ここでは肥満との関係も考慮して述べたいと思います。
 
●   動脈硬化 とは・・・
 心臓から全身へ酸素や栄養分を運ぶ血管を「動脈」と言います。この動脈が食生活を初めとする様々な原因により血管の内側が硬く厚くなって狭くなる場合があります。
血管が狭くなり、血流の流れが悪くなり詰まりやすくなってしまう状態を「動脈硬化」と言います。
 動脈硬化が起きると、先の細胞に十分な栄養が行かなくなり、臓器等の機能の低下を起こしたり、重症になり血管が詰まってしまうと心疾患、脳卒中等重大な事態を起こすことになります。
    
   
 








動脈硬化がどのように起きるのか。
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LDL(悪玉)コレステロールや、LDLコレステロールがが変質したものが、内皮細胞のひび割れから内膜に侵入します。

  
   内側に入り込んだ単球がマクロファージに変化し、マグロファージがLDLコレステロールを食べて泡沫化します。
   B  内皮細胞のひび割れに血小板が凝集します。中膜から平滑筋が内膜内へ遊走、繁殖し、泡沫細胞化します。   
   C  泡沫細胞が破裂して内膜内にコレステロールが蓄積します。
これを繰り返すうちに、アテロームが形成させます。
       
 
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 2013年6月