■ダイビングフェスティバル2020について


 
会 場北青山「TEIPA イベントホール&会議室」3Fエキシビジョンホール
日 時2020年1月31日(金) Business Day 10:00〜18:00
    2月1日(土) Public Day  10:00〜18:00
      2日(日)   〃    10:00〜17:00
入場料無料
主 催日本スクーバ協会
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2010年にダイビングビジネス総合展「DIVE BIZ SHOW」となってしまっていたのが、2019年に一般公開「ダイビングフェスティバル」復活、今年も無事開催と言う事で (^^ゞ、私自身としては17回目になりますが、2/1(土) 11:30〜14:00に行ってきました。

ダイビング器材、水中撮影機材、指導団体、ダイビングショップ・サービス、ダイビングスーツ・ウエア、ダイビング関連用品・サービスなど、出展は40企業、30分のトークショーが日に5回。

長く続く不景気、レジャー産業も低迷する中、カラー表示のリスト型ダイビングコンピューターが続出、バックマウントのBCDの提案、PADI・フリーダイビングプログラムなど、色々と新しい動きもあり、今後とも期待です。


・ハウジング

Umi Umiの Sonyのコンデジ DSC-RX100M5A 用ハウジング「UU-RX100M5A」(税抜¥80,000)。 ABS樹脂製、約826g、ピッタリ作っているので浮力はほぼないとの事、耐圧60m、色はホワイト・ブラック・エメラルドグリーン・ピンクの4種、操作性など純正よりこだわっているそうです。 ポート先端にM67ネジ切り、ハウジング下部のアーム取り付け部も標準的で、今使っている INONのワイコン、水中ライト、アーム等、外回りが上手く行けば全部使い回せそう。

出来れば最新のRX100M7向けのハウジングが欲しい所ですが、ズームのせり出しが長い分、内部でぶつかって壊れるリスクあるそうで、水中モードでは手前で止めるようファームウェアで解決できそうですが...。  オートフォーカスや動画性能が向上した最新機種のM7には惹かれますが、水中では余り必要ない高倍率ズームでレンズが暗くなってしまったデメリット、価格差も考えると、型落ちでもM5Aが妥当な選択なのかもしれませんね。

デジカメズーム明るさ発売価格ハウジング価格合計
RX100M5A24- 75mmF1.8-2.8'18/7約8万〜Umi Umi「UU-RX100M5A」約8万約16万〜
RX100M724-200mmF2.8-4.5'19/8約13万〜Nauticam「NA-RX100VII約13万〜約26万〜

 
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UU-RX100M5A

・ダイビングコンピューター

ついに来たかと言う感じの近未来型ダイコン、SCUBAPROのヘッドアップディスプレイ型「Galileo HUD」 水中マスクのフレーム中心下の隙間に結束バンドで固定する為、殆どの二眼マスクに取り付け可能、マスクを干す時など取付土台を残して本体は外せる構造。 96×64pixelのカラーOLEDスクリーン、1m先に虚像(20×30cm2)、高圧トランスミッター付きで残圧表示、プッシュホイールを押す・回転・長押しで片手操作。 税抜29万円 (^^;;

あくまで水中とは違う会場で、輝度設定とかもどうだったか不明ですが、、、最近のリスト型カラー表示ダイコンに比べると、表示はちょっと暗めで小さめの印象でしょうか。 もっとも、例えば撮影中や移動中、ちょっと視線を上に向ければすぐ情報が分かり、安全停止タイマーや警告アラーム系が嫌でも視界に入ってくれるのはメリットでしょう。


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SCUBAPRO
Galileo HUD


・その他

テクニカルダイビング器材「二十世紀商事株式会社」の「SCUBAJET」コンパクトな多目的ウォータージェットシステム、写真は両手グリップタイプ。 片手で前腕の下側にセットするアタッチメントもあるそうで、まだ完成前との事。 んっ!?、こちらは前腕の上側にセットするタイプのようですが...(^^;;

XDEEP「バックマウントBCD」タンクを挟むように膨らみバランスが良いのが特徴、構造もシンプル、ウエイトポケットのみ、フロートなどはフック掛け。 日本のレクリエーショナルダイビングではなかなか見かけませんが、他のブースでも幾つかバックマウント型の展示があり、これから普及していくのでしょうか?


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SCUBAJET

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XDEEP
バックマウントBCD


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