| 会場入口 |
東京ビックサイトで、22回目を迎えるダイビングの見本市が開催され、私自身としては13回目になりますが、22日(土) 12:00〜15:00に行ってきました。 今年は84社161ブースで、会場は去年よりコンパクトになったにもかかわらず、人手は今ひとつ。 セミナーなどせっかく聞いてみたいものもあるのですが、もっと明確な事前案内があるといいのに…。
ちなみに例年なら、1月下旬から2月中旬に開催されていたのが、今年はマリンダイビングフェア直前の3月下旬の開催。いよいよ同時開催間近ということ (^^;; !?
水中撮影機材
INONでは「フロートアームシステム」を発表。 ストロボ用のアームに浮きを付けて、水中で重たい撮影機材を軽くさせてくれるというもの。 ちなみに写真右側が最大のもので、長さ200mm、直径95mmで、浮力は−650g。
確かに今自分が使っているXactiは、ハウジングだけならともかく、外付けワイコン、延長アーム、水中ライトを付けると、体感では水中重量1.0kg位はありそうな感じで、水中移動時には両手で抱えても結構ずっしりくる感じ。 見た目には威圧感がスゴイ事になりそうですけど (^^;;、試してみたい気もします。
ダイビング機材
MOBBY'Sでは、背中にファスナーがなく胸の開口部から体を入れてフードを被るようにして胸の部分のマジックテープで留めるウエットスーツ「Freedom」を展示。 サーファー用には既にあるタイプで、セミドライより保温性が高いそうですが、、、お値段も10万円位とそれなりの様子。
何だかサンダーバードを思わせるようなドライスーツ「SLASH DRY」は、自分で開閉できるフロントジップタイプ。 "一人前としての自覚"とキャッチコピーが付いていますが、お値段ナント税込24〜31万円!! ちなみに私のドライスーツ、普通の背中ファスナーでも自分で開けられますが、、、何か? (^^ゞ
GULLでは、フィンの原料である天然ゴムを、ブロック状態、練っていく過程、配合剤を入れずに成型したふにゃふにゃフィン、までを展示。 昨今の食品偽装問題の影響もあったりするのでしょうか? (^^;; ドライスーツなども原油高で原価がかさんで大変だという話もありました…
その他
2008年4月に「沖縄ファンダイバー」なる雑誌が創刊されるそうです。 単なる広告主を集めた作った雑誌ではなく (^^;;、編集部で厳選したショップだけが参加して、質の高い紙面作りを行っていくのだとか。 A4版100ページ前後で偶数月に年6回発行、送料込みで年間購読料\3,000。 果たしてどんな雑誌になるのでしょうか?
14:00〜15:00 セミナールームBで開催された「TUSA器材安全セミナー」を聴講してきました。 器材の日頃のメンテナンス方法を営業の方が説明して頂き、オーバーホールは毎年が基本で100本以上なら1年以内でもというのが業界の統一基準である、シリコンは窒素で黄変する、マスクのフレームなどに使われているポリカーボネイトはアルカリに弱いので中性洗剤ではなくクリームクレンザーで優しく洗うのが良い、例え一晩だろうが真水に漬けただけでは塩は残るので流水で数十秒流す事が必要、1本目と2本目の間でも塩は結晶化してしまうのでレギュレーターなど乾かないよう濡れたBCDで覆っておくと良い、などなど参考になりました。