| 会場入口 |
東京ビックサイトで、21回目を迎えるダイビングの見本市が開催され、私自身としては12回目になりますが、27日(土) 11:00〜13:00に行ってきました。 今年は97社142ブースで、去年より15%減ですが、ようやく入場料も無料化されたせいか、お客としては結構なにぎわい。 個人的に期待していたダイビングコンピューターの新製品はなかったのですが、開発に携わっているであろう説明員の方々からはオフレコの(?)色々と興味深い話も聞けました。
ツアー・リゾート
サブタイトルは今年も「出会いは、海。〜リゾート&ツアー〜」なのですが、ツアー・リゾートは国内は小笠原と佐渡のみで、海外も含め14ブースのみ。 機材の方がメインなのだから、サブタイトルは変えた方が良いのでは?
水中撮影機材
「Fisheye」ではアルミ削り出しなど、コンパクトハイビジョンムービー用ハウジングを数多く展示。 しかしお値段はおよそ20〜30万円 (^^;; 液晶モニターは開いた固定タイプよりミラータイプの方が、例えばローアングルで撮りたい場合など自由に角度が変えられるので便利なのだとか。 また、レバー操作でオレンジフィルターがレンズの前に出入りする「インナーフリップ式カラーフィルター」も便利そう。 サンプル動画を見ると、やはりハイビジョンの解像度は素晴らしく、ますます欲しくなっちゃいます (^^ゞ
新製品ではないもののコスト面とコンパクトさからは、やはり「SANYO Xacti DMX-HD1A」用のハウジング「Epoque EHS-510H」(写真)が魅力的。 ムービーが7〜8万円、ハウジング3万円、ワイコン2.5万円、LEDライトセット1.4万円、合計約15万円。 私の今使ってるデジカメセットより安い位 (T-T) ただしメモリーカード記録式なので、撮ったデータをどう保管するのか、ハイビジョンのモニター、ハイビジョン対応のパソコンかビデオデッキも必要な訳で・・・
ダイビング機材
腰痛持ちなため、ウエイトをBCに取り付けられるタイプを見てみたのですが、、、どれも最近のは色々とゴチャゴチャ付いていて、もう訳が分かりません (^^ゞ 移動時のためにもシンプルで軽量のものが良いのですが、シンプルなものを探すのが大変そう。 昨年末、普通にBCのポケットにウエイトを入れて潜った時に足が浮きやすいように感じたのですが、やはり腰よりは重心が上半身寄りになってしまうためそうなるとの事で、あくまでウエイトベルトと併用・分散する意味合いのようです。 私が使い始めて丸12年 (^^;; 238本潜ってきた SEAQUEST「スペクトラムα」、マジックテープ部の劣化以外は何ら問題なく、果たしていつまで使い続けられるのやら。
同じく昨年末、こちらは壊れてしまったダイビングコンピューター apollo「DiveAdvisor」、今年はTUSAの新製品が出るかと思いきや、、、どうやら新製品は来年の様子。 ちなみに写真は、去年も展示されていた S-PROのカラー液晶タイプの参考品。 DEMOメニューも動くようになってて、どんな機能を載せたら良いのか色々と検討されている様子。 こちらも来年あたりに発売されるのでしょうか?
その他ブース
写真は、マシンガンを構え、会場でも異様な雰囲気をかもし出していた軍用の潜水フル装備の人形で、マシン(モデル)ガン以外は本物との事。 胸にはリブリーザーのパック、腰にはヘルメットとフィンをカラビナでぶら下げてました。 フィンの先端にはその為のホールが開いてましたが、そういう製品も市販されているのでしょうか? IOPとか荒れがちのビーチでのExitで、フィンをぶら下げるのに便利かも!? (^^;;