■「CANON PowerShot S30」マクロレンズ2枚重ねの巻




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1年程前に外付けのマクロレンズ(INON UCL-165AD)を購入し、さすがはノーマルとは大違い!! と使っていたものの、、、やはり人の欲望とは飽くなき物 (^^ゞ、もっともっとアップで撮りたいなぁという思いが出始めてきていました。

というのも、今使っているマクロレンズは前面にも溝が切ってあり、もちろん光学的には2〜3枚が限界でしょうが、「親亀の背中に小亀をのせて」状態で、次々とレンズを重ねていく事ができるのです。 この1年の間に、1枚でより高倍率な新製品も出てるかと期待していたのですが、残念ながら Canon 対応のものはなく、、、毎度おなじみの「Open Air 横浜店」にて1年前からの据え置き (^^;; 価格の \10,800 で、2枚目を購入しました。

しかし2枚重ねると、その分レンズの先端は前にせり出し、ますますストロボ光が回り込まなくなってしまうため、ストロボ位置を自由に変えられるようアームの追加も必要となります。 併せてアームセットも追加購入となり、こちらはナント \19,750...(T^T)

ちなみに右の写真、レンズ周囲に黄色い2本の筋(注意書きのシール)が見えるのが、2枚重ねにしてハウジングに装着した様子なのですが、何だか分かりにくくてスミマセン。 せっかくのマクロレンズで超アップで写したいところなのですが、自分で自分を写すのは出来ない話ですので (^^ゞ


■陸上での試し撮り

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S30ノーマル(ワイド端)ワイドレンズ(テレ端)
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マクロレンズ1枚(テレ端)マクロレンズ2枚(テレ端)
まずは恒例のイルカ消しゴム(体長 4.5cm)での試し撮り。 各状態で撮り比べてみると、ノーマルとの違いは一目瞭然。 しかし2枚重ねにしたからと言って、倍大きく写る訳ではないのは、、、光学的な事は難しくて分かりません (^^;;

なお、ノーマルでの最短撮影距離は約15cm、ワイドレンズでは約5cm、マクロレンズ1枚では約8cmでしたが、2枚重ねでは約7cm。 もっとも、こんなに引っ付いて撮れるものは、ほとんど動かない被写体でなくてはならず、ごくごく限られてしまうでしょう。

また外付けレンズの場合、エントリー後には一度外して、ハウジングとの間の気泡を手で払ってやる必要があるのですが、レンズとレンズとの間にも当然隙間はあり、ここも外してやらなければならず、手間が増えてしまいます。

更には、ストロボアームの途中にあるレンズホルダーは2箇所のため、ワイドとマクロ2枚を持って潜る場合、てんやわんやになりそうです。

またワイドは径が大きいため、テコの原理的にも着脱し易いのものの、マクロは小さくて固くて、ただでさえ着脱に手間取りがち。

特に水中でのマクロレンズ同士の着脱にはちょっと苦労しそうな感じで、カメラを手放して両手でやらなければならないのもネックとなりそうです。 あくまでマクロレンズは、2枚重ねを標準として使うべきかもしれません。

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ちなみに部品は増えに増えてしまい、ハウジング、ストロボ、レンズ3ケ(前後のカバー6ケ)、レンズホルダー2ケ、マウントベース、光ケーブル、アーム2本、様々なネジやワッシャーにスペーサー、六角レンチ2本など、なんと合わせて約30点!  準備するのも、現地で組み立てるのも、使用後に洗うのも、メンテして片付けるのも、とにかく大変そうだし、無くさないように気をつけなくては。。。


■海での実写

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アライソコケギンポ/八幡野6ダンゴウオ/八幡野6
やはりピント合わせには結構手間取りますが、2cm位の被写体にはノートリミングで、何とかこれ位まで寄れます。 ただし、動きの少ない被写体、うねりや流れのない海況、体を固定できる状況、そしてそーっとシャッターを切れる落ち着いた精神状態も必要かと (^^;;

ここまでアップになると、ウミウシなんかは移動速度が意外と早く感じられます。 アングルや構図、触手の状態やシャッターチャンスを考えつつ、ピントをきっちり合わせるのは至難の技で、まだまだ修行が足りません (^^ゞ

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