鯉釣りを紹介するサイトLightBlue

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底を把握することは釣果に直結

鯉釣りにおける底探りの方法

地形を把握するために行う

流れ込みや障害物等の大きな視点でのポイントは季節や天候で決まり、それらは陸上から肉眼で観察することで発見できます。Googleマップ等を活用しても良いでしょう。しかし、問題はここからです。釣り場に到着し、仕掛けを用意して、さて一体どこへ仕掛けを投げ入れるのか?仕掛けを置くポイントは、肉眼では見えません。そこで鯉釣りでは、オモリを投げ入れて、引いてくるときの感触から地形を把握する「底探り」という方法を用います。ここでは底探りの方法をご紹介します。

底探りの準備

底探りで使用するオモリと、その周辺の仕掛けをご説明します。

底探りの仕掛けは、道糸側から順にスナップサルカン、ゴム管(5mm)、オモリ、ゴム管、サルカンと繋ぎます。これを投げ入れてズルズルと底を引いてくるので、根掛かり対策で仕掛けはシンプルです。もちろん、底探りの段階では釣り針は必要ありません。オモリは、丸オモリや小田原オモリを使用しましょう。投入し、着水してから着底するまでカウントも取りますので、一定の速度で沈下するオモリが望ましいです。つまり、ヒラヒラと左右に揺れながら沈下するコイン型オモリやオタフクオモリ等は不向きです。オモリの号数は、15号前後です。オモリが軽すぎると引いてくるときに伝わってくる感触が小さくなりますし、重すぎると砂や泥にめり込んでしまい正確な感触が伝わりません。オモリ両端にゴム管を付けるのは、キャスト時の結び目の保護のためです。重いオモリを使用するので、ラインは4号(16lb)以上にしましょう。

このように底探りで使用する仕掛けはシンプルなもので、オモリの形と号数にさえ注意すれば問題ありません。

底探りの方法とポイントの見つけ方

底探りの方法そのものはとても単純です。上記で作成した仕掛けを投げ入れ、あとは底をズルズルと引いてくるだけです。引き方は、竿を45度に立てリールを一定の速度で巻くか、ポンピングのように竿でオモリを引いては糸を巻き取るを繰り返すか、伝わってくる感触から底がイメージしやすい方法で結構です。感触が何を伝えているかは、試しに陸上でオモリを引いてみると齟齬がないかもしれません。サラサラした砂地なら「スー」と引けてきますし、岩場なら「コツコツ」とした硬い感触があります。水草があると「ググッ」と重くなっては外れる手応えがあり、運が良ければ水草が絡みついてくるでしょう。

この方法を実際の釣り場で使っていきます。釣り場を広範囲に探れば探るほど地形が把握できるメリットはあります。また、ポイントの評価もしやすいです。例えば、ただのカケアガリよりも、橋脚から延びるカケアガリのほうが鯉の回遊数が多かったりします。そういった鯉のポイントになる理由が複数ある場所や、ポイント周辺の底質が良かったりするほうがポイントとしては高評価です。しかし、広範囲に探れば時間が掛かりますし、左右に釣り人がいたり、草木のせいでそもそも釣り場が狭かったりすると広範囲には探れません。基本的には、釣り座から扇状に探る程度で良いと思います。

また、底を探るときは、大体で構いませんので水深も確認しましょう。オモリによって沈降速度が異なるので、オモリが落ちる速度を手前で確認し、底探りのキャストの度に着水してから着底までのカウントをとって縦のイメージもしていきます。沖側へ行くにつれカウントが多くなるならば、沖が深くなっている証拠です。沖が深いことが普通ですが、手前が深いこともあります。手前が深い場合、引いてくるオモリは下ることになるので、感触が伝わりにくく、底探りの難易度は上がります。

余談ですが、重いオモリを何度も投げるので、一時的に鯉は逃げます。よって、2〜3時間の短時間釣行であれば、前日に底探りをしておくほうが無難です。半日以上の長時間釣行をする場合は、当日に底探りを行っても問題ありません。ポイントが合っていれば、すぐに鯉は戻ってきます。釣り場の雰囲気を壊してしまうことは確かに怖いですが、それは最初だけで、底探りをしなければ釣れないことがすぐにわかります。また、私は底探りを1時間近く行いますが、それでも1投目から着底と同時に掛かることもあるので、釣り場選びと仕掛けを置く場所が間違っていなければ心配することはありません。

底探りの仕掛け
オモリの重さによって感触さえ分かれば、仕掛けは何でも構いません。ここでは、着脱しやすい内容になっていますが、さらにシンプルにすることも可能です。
ポータブル魚群探知機「Deeper」
魚探を使用したほうが、底探りは早いかつ正確です。オモリだけでは見抜きにくい変化でもすぐにわかるので、手に入れていただきたいアイテムの一つですが・・・。

魚探を使うのも、あり

底探りの方法は、オモリを引いてくるだけではありません。他に、魚探を使用する方法があります。船から備え付ける魚探だと大掛かりになってしまうので、ポータブル魚群探知機「Deeper」がオススメです。釣り竿でキャストし、スマートフォンのディスプレイに水深等の情報を出してくれるので、荷物は最小限で済みます。オモリを引くよりも、早いかつ正確です。しかし、決して安くはありません。