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拝殿内に掲げられた絵馬 拝殿内に掲げられた絵馬
伝 馬場址 伝 馬場址
三柱神社から延命寺を経て十二天神社に通じる小さな道ですが、ここは台場時代に馬場があったそうです。草が生い茂っていますが、かなりの広さの平坦地です。道の左側には、多数の石仏が見られます。
竹岡陣屋方面遠景 竹岡陣屋方面遠景
三柱神社から竹岡小学校(陣屋跡地)方面を見ました。
白狐川河口 白狐川河口
白狐川と竹岡港の入江。右手に十二天神社の鳥居が見えています。
十二天神社 十二天神社
この神社の脇に登り口があります。他の二つよりもかなり険しい道ですので、無理は禁物。
入城前にお参りしましょう。
十二天神社の内陣 十二天神社の内陣
十二天の額 十二天の額
梵天(上)、地天(下)、日天(日)、月天(月)、帝釈天(東)、水天(西)、焔摩天(南)、毘沙門天(北)、火天(東南)、羅刹天(西南)、風天(西北)、伊舎那天(東北)を守護する神様です。
十二天神社からの登り道 十二天神社からの登り道
写真ではあまりわかりませんが、かなり急峻な道です。
十二天台場 十二天台場
十二天台場から海岸に下りる所です。
十二天台場 十二天台場
十二天神社から海まで進むと、十二天台場の遺構(土塁)が残っています。
 
十二天台場と城山 十二天台場と城山
山裾の海岸線は、潮が引けばよい散歩道になります。随所に洞穴がありますが、いつの時代の物かは断定できません。里見水軍や海賊城と呼ばれた頃のものであれば、おもしろいかもしれませんが。
 
海側から見た城山 海側から見た城山
険しい崖が所々に見られます。
海側から見た城山 海側から見た城山
鋸山同様、この山からも相当数の石が切り出され、その址が随所に見られます。石を切り出した址は、険しい崖になっているところが多いので、頭上・足元ともに細心の注意が必要です。
津浜から見た城山 津浜から見た城山
萩生海水浴場から見上げた城山。「遊房総記」の作者は、平夷山台場をこの角度で見ることができたのでしょうか。
現在は、このあたりも家が建ち並んでいます。
昭和55年頃撮影。
津浜から見た城山 津浜から見た城山
津浜から見た城山 津浜から見た城山
ここの浜の砂は砂鉄分が非常に多く、昔から注目されていたようです。今でも砂全体が黒っぽく、良質な砂鉄が採取できます。
灯籠坂大師入口 灯籠坂大師入口
国道127号線城山トンネルの手前を左折すると、灯籠坂大師に通じます。トンネルの上の稜線が、一般的な入城道です。その昔、この上に物見台があったが、トンネル工事でなくなってしまったと「富津市史」は伝えています。
城山トンネルの上から 城山トンネルの上から
城山トンネルの上から見た国道127号線上総湊方面。国道と内房線の間に、昔の「灯籠坂」があり、石仏が多数残っています。
十三塚遠景 十三塚遠景
灯籠坂大師から十三塚遠景。現在は、山の頂上付近にゴルフ場ができてしまいました。
大師へのトンネル 大師へのトンネル
国道側から撮影。

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