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講座「民俗学を学ぼう」

柳田国男といえば『遠野物語』を想起する方が多いと思いますが、柳田民俗学草創の明治42年、『遠野物語』よりも早く椎葉を訪れ『 後狩詞記(のちのかりことばのき) 』を出版します。山民の狩猟や山にまつわる言葉を解説し、さまざまな口伝を記録したこの書物は今なおその不思議さによって光彩を放っています。大正9年末から10年正月にかけて伊座敷から佐多岬への道を踏破し(『海南小記』)、黒潮の彼方沖縄に日本文化のルーツを求め、南九州から南島にかけて、最後の著書『海上の道』に至るまで重大な関心を持ち続けました。近年の私たちの古里は人口減少によって危機に瀕しています。こういう時こそ自分たちの足元を見つめる必要があるとの認識で「民俗学を学ぼう」という講座を企画しました。その最初に柳田民俗学を取りあげます。



講座「民俗学を学ぼう」第2回

令和5年9月24日 日曜日

講座「民俗学を学ぼう」第2回

「郷土研究から民間伝承論へ、そして民俗学へ」
   講師 川野和昭氏

日時:令和5年9月24日(日)
   午前10時から
場所:鹿児島県歴史・美術センター黎明館
       3階 講座室

参加費300円(資料代)


講座「民俗学を学ぼう」第1回

講座「民俗学を学ぼう」第1回

「民俗学ことはじめ」
   講師 川野和昭氏

日時:令和5年3月26日(日)
   午前10時から
場所:鹿児島県歴史・美術センター黎明館
       3階 講座室

参加費300円(資料代)


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