ダニッシュハンドメード

←ダニッシュパイプというブランドが確立するまでをまとめてみました。




Teddy Knudsen チムニー


 チムニーを持っていないので購入
 ダニッシュハンドワーク バイ テディと彫ってあります
 とても出来栄えは素晴らしいパイプです。
 このパイプ実は15〜20年前位
 (オーナーうろ覚え)にフナハシにきました。
 このころからきちんとしたパイプを作っていたので
 今の彼があるのでは と考えています。
 とてもすばらしいパイプです。







Teddy Knudsen 

 2本目のティディです。
 ダニッシュハンドワーク バイ テディと彫ってあります
 私の持っているパイプの中で
 唯一マウスピースをぐるりと回した時、
 段差がみられないパイプです。
 それはダボ中心に対しシャンクとマウスピースとの同軸度が 
 良いということになります。 自作をやった方なら分かると
 思いますが、マウスピースとシャンクの合わせが一番難しい所ですね。
 このパイプもチムニーと同様実は15〜20年前位
 (オーナーうろ覚え)にフナハシにきました。
 このころからきちんとしたパイプを作っていたので
 今の彼があるのではと考えています。
 2本目も購入してそのように感じます。
 シェープも洗練されておりすばらしいパイプです。










Teddy Knudsen EAGLE

 オウム貝のようになった木目により特異なシェープになっています。
 マウスピースはアーミプッシュです。
 大きさにわりにバランスも良く 握り心地も良い
 イーグルマークはテディの逸品という証でもあります。
 綺麗な形状で丁寧に作られた作品でもあると感じます。
 上の2本もすばらしいパイプですがこれも流石としかいい様がない
 パイプです。とにかくすばらしい!
















TOM ELTANG 
パイプ030790
スターグレード


デンマークのハンドメードの巨匠
トムエルタンのスターグレードです。
菊水で購入しました。
箱から出したとき”すばらしい”と初めに
思いました。
シェープとのバランスも良いです。
また仕上げも普通のサンドブラストではないです。
そのボールの形状及び仕上げのコントラスト
シャンクの水牛角との色合い マウスピースの
角度が絶妙でなんというかすばらしいとしか言えません。
見ていても良いパイプです。

  







Gert Holbek

 ブランデーサンドブラスト

デンマークの巨匠ゲルトホルベックのパイプです。
マウスピースリップ部が斜になっており咥えた時に煙が
舌にあたるような工夫が見られます。
パイプというのは咥えると煙道が真っ直ぐになるように手で保持しないと
煙というのは舌に直接あたりませんよね。
それでも大概上歯の方が出派っていますので
手で保持して咥えた場合 どうしても斜め下になります。
リップは煙道に対し約60度斜めになってます。
ホルベックはパイプデザインに対し独特の哲学を持っていたと
言われています。
この辺に彼の哲学をみるような感じがします。
銀座菊水にある2本の内の1本を購入しました。
リンググレインが綺麗なパイプです。
かなり高齢なので新しいパイプは望めないそうです。
この機会を逃してたまるかと言う感じで購入に踏み切りました。
1960年代から70年代に起きたパイプブームの中で
彼を特集した本まででた作家です。
「デンマークのパイプ」という題名の本で懇々とホルベックを絶賛した本でてます。










Former(H・J Nielsen)Free Hand

苦労人の登場です。
詳細はダニッシュハンドメードの黎明を参照してください。
飽きがこないシックなおとなしめなホーンです。
バランスも良くシェープも美しいパイプです。
格を感じ存在感あるパイプです。











Lasse skovgaard Jorgensen
Free hand
Grade:Lion


若手20代の作家です。1983年生まれですから
2007年現在25歳ですね。
ラールセン工房出身です。
父親のベニーもパイプ作家としてデビューしています。
ダニッシュパイプらしい前衛的なデザインですね。
これからが楽しみな作家だと思います。








Ilsted(Poul Ilsted B)サンド

ポール イルステッド ベックのサンドブラストです。
小ぶりなパイプです。
彼の作風はエッジの利いたパイプだそうです。
このパイプもメリハリもきちんとありエッジも利いています。
リンググレインも綺麗に出ている良いパイプです。
特筆すべきはとてもバランスが良いです。
私が所持しているパイプの中で先重さを一番感じさせない
パイプです。ですから咥えるのが楽しいパイプですね。
この辺は流石というのでしょうか。






 

ジョージジャンセンのパイプ
大河内さんよりご厚意によりいただきました。
   


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