直線上に配置
                         

               牛乳のそばまんじゅう

北海道牛乳普及協会のアイデア料理コンクール平成4年度一般の部で優秀賞を戴いた、牛乳を使った料理です。そば粉を牛乳で練り上げ味噌あんとハンペンをあんにして、そば饅頭の出来上がり。

 

 

 

 

 

 

レシピ

 

 

材料

 

 

 4人分

牛乳 ・・・・・カップ1と1/2杯
そば粉・・・・・カップ1杯
A
 牛肉薄切り・・・50g
 ささがきごぼう・30g
 ささがき人参・・20g
 甘みそ(白)・・・大さじ2杯
 酒 ・・・・・・大さじ1杯
 みりん・・・・・大さじ1杯
 砂糖 ・・・・・大さじ1杯
 油(ベに花油)・・小さじ1杯
B
 はんペん ・・・・1枚
 大葉 ・・・・・・5枚
 こしょう・・・・・少々

松の実・・・・・・大さじ1杯
ゴマ ・・・・・・大さじ1杯

1.

鍋にそば粉と牛乳を入れてとかし、弱火にかけ、そばねりを作るようにしてねりあげる。

2.

油を熱して Aの材料を妙めて甘みそをつくり、あんにする。

3.

Bのはんぺんを6つに切り、こしょう少々をして、大葉を1/2に切って包む。

4.

@をそば粉をふったまな板にのせ細長くのばし、12個に切り分け、のばしてAのあんとBのあんを包む。

5.

ゆげの上がった蒸し器で5分蒸し、Aのまんじゅうには松の実のみじん切りを真ん中をあけてふる。Bのまんじゅうには、同じようにゴマをふる。(真ん中のあいているところに型抜きのいちょうなどをのせるため)

6.

フライパンを熱してDの表面をこんがりと焼き、切った笹の葉の上に一つ一つのせて、上に型抜きした、いちよう、かぼちゃ、もみじふなど、秋のものを薄味にして飾る。

   
   
   
 

ポイント

  @で、最初から鍋にそば粉と牛乳を入れてしっかりと練り上げ、温かいうちにあんを入れて蒸す。
  あらかじめ火を通してあるので、蒸す時間は5分だけでよい。

   

ベに花油

ベニバナ(紅花)はキク科ベニバナ属の一年草または越年草。雅称を末摘花(すえつむはな)ともいう。

紅色染料や食用油の原料として栽培される。サフラワーオイルと呼ばれることもあります。
紅花油の特徴・・・・

紅花油には2タイプがあり、含まれる脂肪酸の種類が違います。リノール酸の多いタイプ(リノール酸含有量が植物油中トップ)に加えて、最近はオレイン酸が中心の紅花油も出回っており、それぞれの脂肪酸を70%以上含んでいます。

松の実(pine nuts)

松の実はタンパク質を豊富に含み、100g中30g程度と、ナッツ類の中でもいちばん高い比率となっている。他に食物繊維と油脂が豊富である。マツ科マツ属の植物の種子の胚乳(雌性配偶体)の部分で、食用になる。

 

 

 

 

      

料理の目次Part10のページへ

最初のページへ

直線上に配置