ミルクうの花、生ゆばつつみ焼き
				北海道牛乳普及協会のアイデア料理コンクール平成２年度一般の部で優秀賞を戴いた、牛乳を使った料理です。おからとタップリの牛乳を使い、ホタテを抱いてゆばで巻き上げる、健康食品です。
	レシピ			材料	◆4人分◆ 牛乳　・・・・・・３と1/2カップ おから・・・・・・250ｇ 生板ゆば（冷凍）・・１枚（２等分する） 青ジソ　・・・・・２０枚 ベビーほたて・・・１カップ ミックスベジタブル・１カップ Ａ 酒　・・・・小さじ１杯 白しょうゆ・小さじ１杯 みりん・・・小さじ１杯 砂糖・・・・小さじ１杯 西京みそ・・小さじ１杯
		1.	おからはフライパンで「から炒り」をして牛乳を少しずつ入れて、へらでかきまわし、何度も手早く繰返し、牛乳 ３１/2カップを入れきってしまう。
		2.	ベビーほたては Ａで味付けをして、炒り煮にする。
		3.	ミックスベジタブルは茹でておく。
		4.	ゆばを広げ、青ジソを一面にひく。その上に�@のおからを1/2量ひく。その上に�Aと�Bを埋めるように一面に散らし、くるりとゆばで巻く。
		5.	オープン皿にサラダ油を少々塗り、�Cを並べ、ゆばにサラダ油をはけで塗り、180°Ｃのオープンで１０分間焼き、一口大に切る。 　（最初から一口大に切って焼いてもよい。）
			※季節の野菜を添えたり、手毬麩、もみじ麸などを添えて秋を楽しむ。
			■ポイント 　おからに牛乳をたっぷ りと含ませるため、牛乳を少しずつ入れて 　水分が無くなったらまた牛乳を入れることを繰返し、一度に牛乳を 　入れない。
	■卯の花（うのはな＝おから） 「おから」は絞りかすの意で、茶殻の「がら」などと同源の「から」に丁寧語の「御」をつけたもので、女房言葉のひとつ。「から」が空に通じるとして、縁起を担いで、白いことから卯の花（うのはな、主に関東）、包丁を使わず切らずに食べられるところから雪花菜（きらず、主に関西）などと言いかえることもある。「おから」自体も「雪花菜」の字をあてる。 ■生板湯葉 ゆば（湯葉、湯波、油皮）は、大豆の加工食品の一つ。豆乳を加熱した時、ラムスデン 現象によって液面に形成される膜を、竹串などを使って引き上げた物。
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