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         北海の群れ大地の愛シチュー

2005年(平成17年)1月の料理コンテストで最優秀賞を戴いた思い出のアイデア料理です。海の幸に、山の幸じゃがいも、カボチャをベースにした和風シチューとしていかがですか。

 

 

love_stew02.jpg (331233 バイト)

レシピ

 

 

材料

 

 

材料(4人分)


鮭切り身 ・・・・40g×4=160g
帆立貝柱 ・・・・4個
海老 ・・・・・剥き身8匹
昆布 ・・・・・30cm
オリーブ油・・・大さじ2杯
バター ・・・・大さじ1杯
玉ねぎ ・・・1個
人参 ・・・・・5 cm
南瓜(カボチャ)・・乱切り60g
筍(タケノコ)・・(地もの8本)
ジャガイモ・・・乱切り50g
枝豆 ・・・・・ 剥きみ適量
赤ピーマン・・・1 cm角切り(適量)
ホールコーン・・(適量)

調味料
甘白味噌・・・・大さじ2杯
京風出し味醤油・・大さじ2杯
酒・・・・・・・大さじ1杯
味醂 ・・・・・大さじ1杯
塩・胡椒・・・・(各適量)

1.

昆布は小さく切って一晩水につける。

2.

(1)を火にかけ出し汁を(1000cc)作る。
 だしを取った昆布は捨てずに!

  だし汁(200cc)は別に取り置く。

3. オリーブ油(大さじ1)で玉ねぎ、人参の微塵切りをしんなりするまで妙める。
4. (3)に出し汁(800cc)南瓜の乱切り表面を焼いた地筍を加えて煮る。
 南瓜は柔らかくなったら取りだす(シチューのルー用)
5. (4)にじゃがいもの乱切を加えて煮る。
6. オリーブ油(大さじ1)とバター(大さじ1)で鮭、帆立、海老をソテーして(5)に加える。
7.

出汁を取った昆布と取り置きした出し汁(200cc)、南瓜をミキサーかけてシチュールーを作る。

8.

(6)に(7)を加え5分ほど煮て酒、甘白味噌、味醂(大さじ1)、塩・胡椒各適量で味を整える。

9.

器に盛り枝豆の剥きみ(適量)レンジで加熱した南瓜、人参・赤ピマンの角切り(1 cm角のものを適量)、ホールコーン(適量)を飾って出来上がり。

だしを取った後の昆布達にもうひと働きしていただきました。
  出汁を取った後の昆布と南瓜がシチュールーに変身・・・鮭、帆立、等の

 魚介類に加え地タケノコ、枝 豆など和の食材も年齢を問わず、和風の愛

 シチューとして、やさしい味になりました。

 
   

地ものタケノコ(北海道)

 北海道で竹の子(タケノコ)と呼ぶとチシマザサ(ネマガリダケ)の若芽のことをさします。太さが1〜2cm程度のものです。
 根曲がり竹は、北海道や東北の山地に自生する笹類の筍で5月〜6月の初夏にかけて芽を出す若竹です。特に北海道では本州で一般的な孟宗竹(もうそうちく)や真竹(まだけ)が自生しないことから、地ものとして山菜取りの定番です。根曲がり竹は、国内のタケノコの中でもアクが少なく、独特の風味と甘みがあり、近年は人気が高くなっています。シャキシャキとした歯ごたえが楽しめるのも特徴です。

最近は缶詰や瓶詰めでも販売されています。

  

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