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         コーンのクリームスープ

☆スイトコーンの美味しい季節がやって来ました。この暑さの中、又冬の寒さの中でも美味しくて、ホッとする幸せの味を戴きましょう。(冷たくしても、熱々でも・・・)

トウモロコシは漢字で書くと「玉蜀黍」と書きます。

 イネ科〜トウモロコシ属、なるほどとうなずけるのは穂先がイネと良く似ています。他の野菜と大きく違うのが、面白かったので下段にコピーしておきましたので、読んで見てくださいね。

私達が(ひげ)といっている糸の一本一本が、めしべの役を果たしているとは知りませんでした。一本で雄、雌を兼ねて居るのは便利ですね。
こちらの盛り付けもご覧ください。
creamsoup02.jpg (159973 バイト)

レシピ

 

 

 材料

 ◆4人前◆

ボイルしたスイートコーン・・・2本

コーンクリーム缶 ・・・・・・1/2缶

牛乳 ・・・・・・・・・・・・2カップ

生クリーム ・・・・・・・・・1カップ

固形コンソメスープ・・(固形2個溶かしたもの)1カップ

塩、胡椒  ・・・・・・・・各少々

パセリみじん切り ・・・・・・大さじ1杯

オブラート ・・・・・・・・・4枚
クリームチーズ  ・・・・・・適宜

1.

スイートコーンは、横2つ切にして縦に包丁で粒を切り取り、鍋に入れコーンのクリーム缶と牛乳、コンソメスープをカロえて火にかけ煮立ったら弱火にして、5分ほど煮て火を止め生クリームを加えて混ぜ味を見る。塩はここで、足りないようなら少々たし、胡椒をふり味をととのえる。
2.

オブラートにコーンを並べ(5粒)真ん中にチーズを少し置きオブラートを寄せて包み、コーンの花を作る。(写真、イラスト参照)

3. 器に(1)のスープを入れ、上にパセリ少々散らしその上に(2)のコーンの花を、そうっと浮かべる。
4.
   

トウモロコシ

トウモロコシの結実


トウモロコシは雌雄同株、夏に花を開く。茎の先端にある雄花序は雄穂とよばれる。雄穂は中央の長い軸から十数本の枝柄に分かれ、小穂が多数つき、各小穂にある小花に3本の雄しべがある。実になる雌花序(雌穂)は茎の中ほどに生じ、 何枚もの包穂に包まれた円柱形となる。穂軸の表面には雌小穂が縦に10〜20列並ぶ。小穂は2小花からなり、下位の花は不稔[ふねん]で上位の花だけが結実する。

上位にある小花からは、雌しべの花柱と柱頭が糸状に長く伸び、これを絹糸という。開花時には雌穂全体の絹糸が束となって、包葉の先から現れる。これがいわゆるトウモロコシの毛である。


絹糸の先端部は無数に枝分かれし、表面が粘り、花粉が付着しやすくなっている。風に運ばれてきた花粉がこの絹糸に付着することを受粉という。受粉後、花粉から花粉管が絹糸の中を伸び、一夜から一昼夜で雌穂の胚に達し受精が完了する。受精により絹糸の生長は止まり、その後は水分が減少して絹糸は枯れていく。
受精した小花は分裂して粒に生長する。トウモロコシの粒1個にはかならず1本の絹糸(トウモロコシの毛)がある。


同じ個体では雄花が雌花より2日ほど早く開くので、他家受粉する。開花後、雌穂は長さが14日ころまで、太さは20日ころまで発達し、約50日で完熟する。

小学館 食材辞典より

コーンカッター/とうろこしカッター

市販に色々とありますが、使いこなしがなかなかのようです。粒の下部が栄養あるのにうまくカットできないものもあります。でもそういう調理器具を探すのもなかなか楽しく「オツなもの」です。

 

 

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