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帆立のカルパッチョ《オホーツク風》 |
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カルパッチョ(Carpaccio)は、若い頃イタリア旅行の折りに食した時、日本のお刺身をワサビではなく洋風のタレで、まったくの生ではなく、魚介類がほんの少し煉製にしている、そんな感じで凄く新しい味に巡り会えた瞬間でした。生ものは、お国柄敬遠去れているみたいで、今では敢然な生で出されているお店も有ると聞きましたが、つまり日本のお刺身の逆輸入?とも言われているとも聞いております。
もとのカルパッチョは、牛肉で作られていた料理で、お皿にニンニクの切り口を擦りつけて薄く肉をスライスして並べ、オリーブオイルとレモンとケイパー岩塩の砕いたものをかけたシンプルなお料理だったようです。今は魚介類で定着しているのは、日本の生食文化(お刺身)が大きく影響しているようです。このホタテのカルパッチョは、お刺し身用の活きの良いものを、火も使わず簡単に美味しく、どなたにも失敗なく作れるのが何よりです。今回はオホーツクの毛ガニもソースに漬けて味をアップさせて見ました。お楽しみ下さいませ。
下段に付録の作品があります。
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レシピ
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材料
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◆4人前◆
刺身用帆立貝柱・・・・・・・・ 8個
毛ガニボイル足・・・・・・・・ 4本
トマト・・・・・・・・・・(小)1個
ニンニク・・・・・・・・・ 1片
バジル・・・・・・ 生でも(みじん切り)
ペーストでも可、大サジ2杯
ドレッシング(オリーブオイル) 大サジ2杯 「やさしいお酢」・・・・・・ 大サジ4杯 バルサミコ酢・・・・・・・・ 小サジ2杯 出し味醤油・・・・・・・・ 小サジ1杯 砂糖・・・・・・・・・・・ 小サジ1杯 塩・・・・・・・・・・・・ 少々 レッドペッパー・・・・・・・ 5粒 レモン・・・・・・・・・・・ 1/2個
オレンジ果実・・・・・・・・ 1個分 種入りマスタード・・・・・・ 大サジ1杯 野菜ブーケ用・・・・・・・・ 生野菜適宜
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1. |
生ニンニクは,切り口に細かく切り込みをいれ、盛り皿に擦りつける。ニンニクの滑りが良くなるまで。※これが目安です。
使ったニンニクはみじん霊切りにし,オリーブオイルでこんがりするまで妙め、冷ましてドレッシング用にする。
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2. |
ホタテの貝柱は3〜4枚<大きい時は>に切り@のさらに並べる。張り付けるように
隙間なくならべ(にんにくの香りが付き味が良くなります)冷蔵庫で皿ごと冷やす。
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3. |
オレンジは果実を半分取り出し粗くきざみ、残りは絞る。
トマトは皮を取り,粗く刻む。
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4. |
ドレッシング材料を混ぜ合わせBの絞った果汁を加え、良く混ぜカニを清け込む。
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5. |
野菜は、こんもりと飾り楊枝で刺して可愛く作っておく。
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6.
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@の皿を取り出し、@のこんがりニンニクBの果実をホタテの上にちらし、Cのカニとドレッシングをかけ、バジルペーストを少しずつ置きDの野菜ブーケを添える。
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※レモンは、食べる直前に、絞りかける。
ケイパーなども刻んで入れると味も良くお栖落ですし,こだわり派は,ぜひお試しを・・・
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※ケイパーとは
ケーパーともいい,ハーブの一種.ケシ目フウチョウソウ科カパリス属の植物ホウトウソウのつぼみで,ピクルス(酢漬け)にしてサケの燻製などに添える。
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付録の作品「北海めぐり、旨味カルパッチョ」
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このカルパッチヨは北海道のホタテ、甘エビ、タコ、ケイジ、(若い鮭で魚獲が少なく高価な鮭でおさしでは、絶品) ウニは飾り程度ですが、五種類で作った御馳走風のもので、ネーミングは「北海めぐり、旨味カルパッチョ」と名付けて、職場でのテーブルに上がったものです。
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付録の付録/ドレッシングを多めに、生バジルとクレソンをパラパラと。こんな仕上がりもいかが。
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