今井島牧鉱山跡 集水井坑 探検: 北の細道 永豊鉱山

今井島牧鉱山で集水井坑を見つける




北海道島牧村

  本坑の鉱区は湯の沢三股付近より山稜にかけ、永豊鉱山を囲んで存在していた。
明治30年より開坑され、多数の鉱業権者を経て、
昭和28年に休山するまで500t以上のマンガンの出鉱を得た。

鉱床図では精錬所を初め、13か所以上の坑口の記載もある。
しかしながら現地は「地すべり」の対策事業指定地である。

地すべりは斜面や山麓が粘土層上の地下水などにより、
すべり面に沿って滑落するのが一般的だ。

もし治山が進んでいれば、おそらく遺構はほとんど無いと思われる。
以前は南白老バライト鉱山で大規模な地滑り跡に遭遇した。

近くには泊川鉱山もあるが、
そこそこの規模の鉱山跡に期待と不安が募る探索となった。





集水井・地滑り・廃車・・・


廃車
( ̄u ̄;)廃車



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