尺別炭山駅へ


この時期、道々は通行止めとなり閉鎖される。
ここからは徒歩で約4kmの行軍となる。
通行止め

歩ぐ ひたすら歩く・・・。
雪が重く、沈みこむことは少ないが足は重い。
橋台

尺別鉄道のアバットが見えると、

いよいよ尺別炭鉱に近づく。

尺別炭山駅

はたして尺別炭山駅が向こう岸に見えた。
年々、倒壊が著しくなる。


崩れ

いよいよ道路は決壊し、

尺別川を渡渉できる場所を探す。

もちろん橋は無い。

渡渉

倒れた木々を足がかりに川底へ下る。

川底は水量も多くなくすべる事も無い。

川

川底から今度は登れる箇所を探す。
無事登りきると・・・。

そこは尺別炭鉱の構内であった。

ターンテーブル

大きな円形の池がある。これはなんだ??



ターンテーブル

池を望む
ターンテーブルだ!尺別鉄道の終点だ。

小屋

さらに進むと倉庫や小屋が点在している。
姿は見えないが、獣の腐敗臭がある。

山の斜面に何か見える。

選鉱所

巨大な選鉱所の廃墟だ。
隧道も見える。登ってみよう。


上昇

選鉱施設にそって斜面を登る。

雪深く斜度も相当ある。

隧道

隧道上までのぼり中を覗き込む。


隧道

トロッコか索道の隧道だろうか・・・。
相変わらず雪深い。


隧道は崩れずしっかりと残っている。

内部

やはり軌道があったようだ。
インクラインかもしれない。


アプローチ

軌道跡らしきラインに沿って歩いてみる。
先に何があるのか。


ホッパー

奥にはホッパーがあり、ここから運炭していたようだ


滑落

下りは山の斜面を滑り降りる。


駅跡

尺別炭山駅跡に再接近。倒壊が激しい。


駅から

駅から再び河床へ降りる。
積雪路より浅い河床のほうが歩きやすい。

橋台

橋台の袂を下流へ歩く。
再びここから4kmの道のりを戻る・・・。

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