佐呂間鉱山 火薬庫跡 探検: 北の細道 佐呂間鉱山

佐呂間鉱山で坑道のカナリヤを感じる




北海道留辺蕊町

   かつて炭鉱夫が坑道に入る際、鳥のカナリアを連れて入坑した。
カナリアは空気の変化に敏感で早くに有毒ガスを感知したという。
微量のガスを感じとると鳴き声を止めることで周囲は察知できたそうだ。

広まったのは1910年代で意外と歴史がある。
1960年代以降はガス検知器の精度が上がり、
価格も安価になったため、カナリアを連れて入ることは無くなったようだ。

しかしその後も『炭鉱のカナリア』という慣用句として使用され、
これは周囲に何らかの危険が迫っていることを知らせる前兆を表している。

危険な場所だけでなく家庭でも生活でも
空気間や閉塞感を察知して、例えば子供がいつもと違う対応を行うことがある。
また株式相場の変動に敏感な指数や熱中症の予防機器など、
広範囲の安全指針としてこれらを坑道のカナリア/炭鉱のカナリアと暗喩している。


今回探索するのは、 佐呂間鉱山 の別鉱区だ。

第一鉱区は石北本線留辺蘂駅の北方、佐呂間川上流西岸にある。
第二鉱区は石北線生田原駅の南東山腹となる。

昭和9年(1934)、日本鉱業株式會社の手により試掘、金銀355tを産出する。
翌年にはその倍近い量を産出し、準重要鉱山に指定、
同年6月末の従業員数は29名であった。
その後次第に減産し、鉱区は第一から第二に移行、
坑内掘り及び露天掘りを行うが、昭和18年(1943)の金山整備令により休山する。

今回は前回とは別鉱区の坑道を目指す。
その中で発見したのは小さな火薬庫の痕跡だった。

坑道・火薬庫・廃坑・・・




坑道
坑道





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