国光鉱山跡  探検: 北の細道 国光鉱山

国光鉱山で竪抗に怯む




北海道浜中町

  本坑の鉱種で目を引くのが「コバルト」である。
それ単体での用途は少ないが、合金として使用した場合、
耐腐食、耐摩耗に優れている。
しかしながら、人体には有害である。



昭和11年に発見された国光鉱山は、 
約300tの鉱石を国富鉱山に売鉱した。
その品位はCu 4%、Au 2〜3g/t、Ag5%と決して優良坑ではなかった。
しかし、昭和14年には大資本による下部探鉱が実施されたにもかかわらず、
大規模な鉱体に逢着せずに閉山を迎える。


天人峡の国光鉱山と同名であるが、
全く異なる鉱山である。
珍しく道東に存在する金属鉱山で、
到達した坑道では恐ろしい風景を見る。


竪抗・水没・坑内・・・


瑞祥第1坑
( ̄u ̄;)瑞祥第1坑



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