国光鉱山跡  探検: 北の細道 国光鉱山

国光鉱山で謎の文字を読む




北海道美瑛町

  クワウンナイ川は天人峡からトムラウシ山(2141m)への沢登りのアプローチとして、
入渓期間をも定められた、岳人憧れの河川だ。
忠別川から遡ること3kmで、大雪火山域に位置する本坑に到達する。


付近の地表大部分は同火山の溶岩および噴出物層で被覆され、 
流紋岩や安山岩質岩がわずかに見られる。

大正初期に発見され、石英・銅・鉛・亜鉛鉱床として、主にタングステン鉱物を産出した。
昭和12年から生産が開始され、同20年まで操業されていたようである。

旭鉱床・稲荷鉱床にそれぞれ2坑、西山鉱床に1坑と合計5坑の坑道が開坑され、
最長の稲荷二番坑は走向延長160m、傾斜方向20mの規模を持っていた。
目指すはこの稲荷二番坑であるが、入渓期間終了の1週間前に本坑へアクセスした。


今回は非常に厳しい登攀を経て、入坑した坑内で謎の文字群に出会った。
いまだにその文字たちの意味は解らず、
どなたかに知恵をお借りしたいぐらいだ。


坑道・入渓・斜面・・・


出春口男?
( ̄u ̄;)出春口男?



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