坑口事務所から立坑へ遡る
選炭工場の屋上に到達。
輸送上の問題点は、第一に暖房用石炭の輸送時期が秋・冬に制約集中されること。
選炭工場の屋上から立坑を望む
第二に輸送が道東・道北・道央と多岐に跨ること。
屋上脇の小部屋には崩れ落ちた神棚と黒板が・・・
黒板
坑口事務所裏側へ廻る。
第三の問題点としては関係国鉄線の協力が乏しく、空車手配等が困難なこと。
ヒグマ避けの爆竹を時折鳴らす。
上部で主選機への通路を発見した。
通路内は浸水しており、
錯覚で水面が上昇しているように見える。
さらに奥を目指すが、深度が増し奥の調査は諦める・・・。。
豪雪地帯であるが故の冬季輸送障害も大きかったのではないだろうか。