問1 詩歌に遊ぶ人。(詩歌など風雅なことを愛好する人。)
問2 @いかで都に(←五七五七七の短歌の音数律を頭に入れて。以下同じです。「つてがあったなら、何とかして都へ便りをしたい。今日みちのくへの入り口である白河の関を越えたと」が一首全体の意味。)
A卯の花の(←「見ないで通り過ぎる人は誰もいないから、卯の花の咲いているこの垣根は人を止める白河の関なのだろうか」。卯の花の「白」と白河の関の「白」が共通、人を引き止める「関」が眼目。)
B紅葉(←「都を旅たつ時には枝の葉は青葉であったが、ようやく到着すると紅葉が散り敷いてる白河の関であったよ」。都と陸奥との距離感、「青」と「紅」と「白」の色彩が眼目。)
C秋風(←「都を春霞が立つのと同じころに出発したが、ようやく到着すると秋風が吹く白河の関であったよ」。都と陸奥との距離感が「霞」と「秋風」で表されている。)
問1 奥州藤原(氏)(←4・5字。この段は、奥州藤原氏の栄華、義経との結びつき、頼朝との対立、義経討伐…などの多くの伝説の舞台として訪れ書かれたもの。)
問2 源義経(←眼前の景に義経の悲劇的最期が重ねられ、時の移るのを忘れて落涙しているのです。)
問3 杜甫・春望
問4 卯の花・夏
問5 以前から評判を聞いて驚いていた(前々から高い評判を聞いていた)(←「耳驚く」は、聞いて驚くの意。)
問6 さみだれ
問1 寺院を創設すること
問2 一度見ておいたほうがよいということ(を)(「べし」は適当の助動詞。)
問3 イ(←「蝉の声」がする季節。夏は4・5・6月、よって、選択肢の中ではイとなります。)
問4 佳景寂寞として心澄みゆく(←「美しい風景が静まり返り、心が澄みとおっていく」の意。句は「自分の心も閑寂の世界にしみいっていくようだ」という感慨が詠まれています。)
問1 通行するのに困難な場所(危険な場所)
問2 マ行四段活用の動詞「臨む」の連用形「臨み」の(「み」が)撥音便化したもの。
問3 実際に最上川を船に乗って下ってみると、流れが急で危険を感じるほどであったという実感。(←俳句の五・七・五はそれぞれ上五・中七・下(座)五と名づけられています。「舟を下す。…水みなぎつて、舟危ふし。」に着目してまとめます。)
問1 まるで生き返った者に会うかのように
問2 九月六日になるので(←「なれ」は動詞「なる」の已然形、「なれば」は確定条件、ナルノデと訳せていますか?)
問3 「ふたみ」は伊勢の地名の「二見」と「蓋」・「身」に掛けられ、「行く」が「別れ行く」と「行く秋」と上下にはたらくように掛けられている
問4 松尾芭蕉・江戸時代元禄期・蕉風
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