幸田文「えぞ松の更新」1/2(冒頭〜本性を残していた。)  問題

【本文】 四段落でとらえます。教科書などの本文に、「第〇段落」、および、その各段落内の各形式段落の冒頭に、次のように「算用数字」を付してください。

第1段落
 1ふっと、えぞ松の
 2北海道の自然林では
 3さいわいに富良野の…………うれしかった。

第2段落
 112九月二十八日というに
 2はじめの日は、
 3二日目は
 4三日目、また

第3段落
 1そして、目的の
 2この木、何年
 3だが、残念なこと

第4段落
 1すると言下に、
 2そっと倒木のうえの…残していた。

【問題】 (〇段落.〇段.第〇文)


問1 (1.2.11)A「話に山気があった。感動があった。なんといういい話か。なんという手ごたえの強い話か」とは、えぞ松の更新のどういう点についての感懐なのか。3点でまとめなさい。ただし、それぞれ1文でできるだけ簡潔(50字を越えないことを目安)に記しなさい。★★★

問2 (1.3.2)B「ぎゃあぎゃあとわめいた」とは、ここではどういうことを比喩的に表現しているのか。文中の語・語句を使わないようにして分かりやすく説明しなさい。★★★

問3 (2.3.後から1)C「私はなにかだれかに語りかけたくてたまらない」について、語りかける内容はどういうものになると推測されるか。簡潔に述べなさい。★★★

問4 (3.1.6)Dあがきがわるいを別の言い方で記しなさい。★

問5 (4.1.後から2)E「こういう無惨絵」について、
    @ 具体的には何についてそう表現しているのか、文中から30字以上35字以内の表現(語句)を抜き出し初めと終わりのそれぞれ5字を記しなさい。★★
    A @はどういう意味で「無惨絵」と考えられているのか、分かりやすく説明しなさい。★★★

問6 (4.2.後から4)F「性を失いかけている」の「性」とはここでは具体的にはどういうことか、文中から5字以上10字以内の語句を抜き出しなさい。★★



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