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蕪村通り


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蕪村通り
 
蕪村通り
 大阪府都島区大東
蕪村通りは大阪都島の北の淀川近くに位置している。蕪村生誕の地に近い事から蕪村通りと名付けられている。通りの名は商店街につけられた名称で入口のアーチには小さく大東町商店街の名も入っている。通りの街灯には蕪村の句と解説が46句張り出されている。商店街中程の呉服店には若き日の蕪村の胸像が置かれている。与謝蕪村(1716~1783)は江戸時代中期の俳人・画家で、松尾芭蕉、小林一茶と並び称される江戸俳諧の巨匠の一人であり、江戸俳諧中興の祖といわれる。また、俳画の創始者でもある。写実的で絵画的な発句を得意とした。生まれは摂津国東成郡毛馬村で現在の都島区毛馬町である。淀川の堤の上には「蕪村生誕地」碑と句碑がある。毛馬橋の脇には蕪村の13基の句碑がある蕪村公園となっている。また、公園向い側の淀川神社の境内には蕪村の座像が設置されている。2019年3月16日に開通したJRの新線おおさか東線の駅である城北公園通駅の西口は蕪村口と名付けられている。
 
蕪村生誕地碑
 
蕪村公園
 
蕪村像 淀川神社
 
蕪村口 城北公園通駅
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