京都府亀岡市
江戸時代の思想家石田梅岩が京都に赴くときに通ったと言われる道。石田梅岩が「石門心学」の講舎を開講して280年となるのを記念して、 梅岩の生家から京都へ通じる道の一部である亀岡駅までを石田梅岩心学の道(石田梅岩道)として整備している。亀岡市観光協会の紹介では梅岩古道ハイキングの名称となっている。距離は
10.7km。コース順を紹介すると亀岡駅→北町交差点→加塚交差点→京都学園大学→與能神社→桜峠→春現寺→生家である。
石田梅岩は江戸時代中期の倫理学者。1865年、東別院町東掛の農家の次男として生まれた梅岩は、日常道徳のあり方を探求し「心学」を説いた。 石門心学と呼ばれ、「三方よし」「負けるが勝ち」などの言葉も残している。
亀岡で生まれた偉人の一人である。
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