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業平さくら通り

 
業平さくら通り
 
業平さくら通り
 兵庫県加東市
国道2号の業平橋の東詰から芦屋川に沿って北へ、開森橋を渡り、右岸を南へ業平橋の西詰までの川の両岸が業平さくら通りである。全長1.59kmの道で桜の名所である。芦屋は歌日記「伊勢物語」の舞台であり、在原業平の物語であると古くからみなされてきた。
松ノ内緑地には在原業平歌碑「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし  在原業平朝臣」がある。
JR芦屋駅南には「業平町」がある。芦屋は六歌仙の1人の歌人の在原業平が別荘を所有していた地だという。その業平の別荘がどこにあったか、近世の地誌では芦屋川の左岸、業平町付近を示している。在原業平の名があるものに業平橋、業平公園などがある。芦屋市月若町には「公光・業平の祠」がある。
 
業平橋
 
業平公園
 
業平公園
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