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坂本龍馬脱藩の道


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紫の破線・・・坂本龍馬脱藩の道河辺
愛媛県大洲市河辺
文久2年(1862年)坂本龍馬が土佐藩を脱藩した際に通ったとされる大洲市河辺町内約15キロの山道を文化遺産として保存している。龍馬の偉業をしのぶため平成元年から「わらじで歩こう坂本龍馬脱藩の道」を毎年開催している。
坂本龍馬脱藩のコースは、榎ヶ峠~泉ヶ峠までのルートとなっている。榎ヶ峠から少し歩くと夜明けの道の記念碑がある。ルートからは外れるが河辺ふるさと公園内 には坂本龍馬、沢村惣之丞、那須俊平の顕彰碑「飛翔の像」が建てられている。ルートには坂本龍馬脱藩の道の道標 が河辺保存会により設置されている。
坂本龍馬(さかもと りょうま)1835~1867 高知城下の郷士の家に生まれる。文久2年(1862)3月24日同志の沢村惣之丞とともに土佐を脱藩した。翌日梼原村の那須俊平・信吾父子の家に宿泊し、3月26日俊平の道案内で予・土国境を越え、榎ヶ峠から河辺村に入る。泉ヶ峠で一泊したあと、宿間村(現在五十崎町)で俊平と別れ、長浜から下関へ向かった。その後、新しい日本をつくるため奔走したが、京都近江屋で中岡慎太郎とともに刺客に襲われ、維新を見ることなく闘死した。33歳。
 
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