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信玄棒道から三分一湧水をたどるみち


赤・・・信玄棒道から三分一湧水をたどるみち

信玄棒道

信玄棒道から三分一湧水をたどるみち
 山梨県北杜市
信玄棒道は信玄が北信濃攻略にあたり整備したと伝承のある古道で、八ヶ岳山麓をほぼまっすぐ走っていることから 「棒道」と呼ばれている。道筋については諸説があるが「甲斐国志」などによると、上・中・下の3本の道があったとされている。 現在確認できるのは上の棒道の一部のみである。上の棒道の道筋は韮崎から穴山(韮崎市)〜若神子(須玉町)〜渋沢(長坂町)〜大八田(長坂町)〜 白井沢(長坂町)〜小荒間(長坂町)〜小淵沢(小淵沢町)〜立沢(長野県富士見町)〜柏原(茅野市)〜 大門峠(長門町)のコースである。
三分一湧水は戦国時代の頃、水争いをしていた三つの村に等配分するために武田信玄が築いたという伝説が残っている。八ヶ岳の懐から1日に約8500トンという豊かな湧出量を保ち、水温は年間を通じて約10℃。三分一湧水は日本名水百選にも選定され、「信玄棒道から三分一湧水をたどるみち」は美しい日本の歩きたくなるみちに選ばれている。

三分一湧水
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