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坦庵公思索の道


中央 赤のライン

坦庵公思索の道

坦庵公思索の道
 静岡県伊豆の国市寺韮山
「坦庵公思索の道」という愛称は、平成 26 年度道路愛称選定事業 で、市民から応募のあった路線、愛称名から決定した。 江川邸から反射炉までを結ぶ古い山沿いの道(根方道)の一部で、旧 韮山町時代から、「坦庵思索の路」として親しまれていた。伊豆の山の西麓に位置し、韮山反射炉と江川邸を結ぶ南北の道で、水田、畑などの 農地や集落地及び丘陵の間を通る、自然豊かな2.7Kmのルートである。江川坦庵公はこの道を通って反射炉まで通った。江川家の菩提寺である本立寺には坦庵の墓がある。
江川太郎左衛門 享和元年(1801年)〜安政2年(1855年)は伊豆国田方郡韮山(静岡県伊豆の国市韮山町)を本拠とした江戸幕府の世襲代官であった。太郎左衛門とは江川家の代々の当主の通称である。中でも36代の江川英龍が著名である。号の坦庵の呼び名で知られている。近代的な沿岸防備の手法に強い関心を抱き、反射炉を築き、日本に西洋砲術を普及させた。
 
江川邸
 
坦庵の墓

江川太郎左衛門石像
 
韮山反射炉
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