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将門伝説を探るみち


赤のライン・・・将門伝説を探るみち
埼玉県秩父郡皆野町
城峯山にまつわる平将門伝説では、桔梗姫の悲話をはじめおおくの伝説が伝えられている。城峯山の城峯神社近くにある「将門の隠れ岩」は、コース外となっている。城峯神社は、県立西秩父自然公園の主峰・城峯山頂(標高1,037メートル)のほど近くにある。平将門伝説によると、城峯山は関東が一望できるこの地に城を築いたことから、その名前がついたという。藤原秀郷が平将門を討ったのちに、城峯神社を建立したとされている。
※城峯山と将門伝説※
 天慶の乱で敗者となった将門は、城峯山に立て籠もったが、将門討伐で追ってきた藤原秀郷に、捕らえられてしまった。しかし将門には影武者がいて、誰が本人かわからない。秀郷は、将門の愛妾だった桔梗を尋問して将門を探し出した。怒った将門は死ぬ間際に、『桔梗あれども花咲くな』と怒鳴った。それ以来、城峯山には、桔梗の花は咲かないという。
西門平バス停(皆野町)〜鐘掛城〜石間峠〜城峯神社〜城峯山〜石間峠〜宇那室バス停〜城峯公園〜登仙橋バス停(神川町)全長14.3km 関東ふれあいの道(首都圏自然歩道) 。
 

城峯神社入口
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