岩手県盛岡市渋民
渋民村・啄木と出会うみちは(美しい日本の歩きたくなる道500選)の一つである。啄木を訪ねるみちは東北自然歩道となっており「新奥の細道」と名づけられている。道筋はほぼ同じである。渋民は石川啄木の生まれ育った地であり、のちに彼が教鞭をとっていた所である。この地で数々の歌が詠まれ、文学者として地位が確立されていった。コースは渋民駅から始まり愛宕神社、石川啄木記念館、啄木歌碑のある渋民公園を通り好摩駅までの約9.0Kの道である。東北自然歩道では途中渋民駅に戻る道も設定されている。