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啄木通り 函館


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赤のライン・・・啄木通り

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啄木通り
北海道函館市
明治40年啄木は「苜蓿舎」同人を頼り、函館の青柳町に住いを構えた。護国神社側から函館公園に向かうと直ぐ左側の三角地に亀井勝一の文学碑が有る。そこから100m程行くと右手に石川啄木居住地跡の解説板が立っている。現在の青柳町15-5のあたりである。解説板の脇の小道を入った突き当たりの左側の家の所が啄木旧居跡に当たる。函館公園に行く道が通称「啄木通り」である。公園内には啄木の歌碑が立てられている。
碑文:函館の青柳町こそかなしけれ 友の恋歌 矢ぐるまの花。 また、函館駅前からの市電を谷地頭で降りて立待岬に向かうと、墓石が立ち並ぶ霊園になっている。その中を進むと外れの方に啄木一族の墓が見えてくる。
また立待岬には与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑がある。
鉄幹の「濱菊を郁雨が引きて根に添ふる立待岬の岩かげの土」、
晶子による「啄木の草稿岡田先生の顔も忘れじはこだてのこと」
との短歌が刻まれている。
 
啄木旧居案内板
 
旧居跡 路地の奥
 
函館公園 歌碑
 
啄木一族の墓
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