EU3IN ボヘミアAAR 6 1581 - 1630

ヨーロッパ大陸の覇者

1582/02 〜 1583/07
引き続きオスマンいじめを続ける。 今度はボスニアに宣戦してフム・ゼタ・ラグーザ・アルバニアを奪い、 いつの間にか併合していたノガイを再独立させる。 その戦いの最中新帝イジー1世が即位。能力値は 3-4-4 。ガクッ。

1587/02
気を取り直して南側が地続きになったのでクロアチアに宣戦、ダルマチアを奪う。 BBRに余裕があるので敵同盟ポーランドを滅ぼし、ポドラシアも頂く。 後は同盟盟主のプロイセン(旧ドイツ騎士団領)と和平するだけだと思っていたら

1588/02
ロレーヌの救援要請

来た(2回目)。そろそろどちらが欧州大陸の覇者か決着をつけるのも良いだろう。 とは言え基本は引き寄せて敵軍を疲弊させる戦術である。 可哀相だがロレーヌは見捨てる。と言うかどう考えても救援は間に合わない。 幸い敵同盟国のスウェーデンは参戦を断ったようなので、予備はそれ程必要ではない。 東欧に居た主力兵力をフランス国境へ移動させ、わざと敵に城攻めをさせて疲弊させる。 もういい加減こちらも城攻めは突撃中心だが、 常に相手を疲弊させ決戦はこちらが圧倒的有利なときのみ行うようにする。 相変わらずフランスは強いが、既に兵力はこちらが上なので、何とかなるだろう。 ここで空気読めないブラウンシュバイクがまたちょっかいを出す。 とここでボヘミア・フランスを含めた周辺諸国と交戦状態になり、 フランスはうちと戦争しつつブラウンシュバイクと共同戦線を張るという妙な状態に。 結果として敵兵力が丸見えとなった。 さて、ある程度敵部隊を殲滅すると、フランスは残り兵力およそ6〜7万を集結させ、 恐るべき戦闘力の部隊として運用し始めた。 当然こんな部隊相手にしてられず、かわしながら戦っていたのだが、 この主力部隊がまた妙なことに。

フランス主力の謎の行動
白矢印の主力以外のフランス軍は何れも新規徴集された小部隊である。

ブレイスガウに引き込もり一歩も動かなくなった。AIのバグのような気もするが、 折角のチャンスなのでせっせと敵領土を占領する。

1590/10
そして結局 フラッシュ=コンテ・ブルゴーニュ・ヌヴェール・リヨン・ドーフィネ・アヴィニョン・プロヴァンス を奪い、ヘッセンを再独立させて終戦。大勝利である。 ロレーヌを併合されたので国威は下がるが、そのような些細なことは気にしてはいけない。

対フランス勝利

ブラウンシュバイクは結局白紙和平。こいつは一体何がしたかったのであろうか。
などと思っていたら

1594/03
狂犬ブラウンシュバイク

もういい加減ウンザリなので狂犬に首輪を付けた、すなわちブラウンシュバイクを属国化した。

1596/12
疲弊度回復後にクロアチアを併合。これでアドリア海の東岸は押さえた。

1598/03
次の獲物であるが、アドリア海西岸も欲しくなったのでサボイに決定。 密偵で書類を偽造した後宣戦布告した・・・マントヴァに。 無論同盟関係の都合である。この宣戦で敵はマントヴァとサボイに絞られた。 サボイはイタリアの大部分を領有しているが、国力はこちらが圧倒している。 順調に敵領土を征服していったのだが、ここで

1599/08
「フランスがフリースラントに宣戦布告」

前回と違いこちらもイタリア遠征で疲弊している。 泥沼化は御免なのでリグーリア・クリミアの2プロヴィンス割譲で和平。 さらに戦力を西へ移動させ、フランスとの戦いに備える。 今回は前回のように「嵌める」ことはできず、前回奪った領土を少し占領されてしまった。 何とか敵主力を避けて各地を占領し、敵が疲弊したところで占領された領土をこちらの主力で奪い返す。

1601/03
大分疲弊度が溜まって2桁になってしまったが、何とか勝ち逃げ成功。 ロートリンゲン・メッツ・バロワ・ルクセンブルク・ケルンの5プロヴィンスを手に入れた。

「ドイツ」奪回

疲弊度とBBRが溜まりまくったので暫く大人しくしていることにする。 皇帝の能力値の所為で時間がかかりそうである。
ちなみにサボイはピエモンテからピサへ遷都していた。

1608/04
その間に新帝プシェミスル3世が即位。能力は 4-3-7 。軍事より外交が欲しい。
その直後であった。

またフランスが

またですか。 フランスには同盟国が多いが、実際に参戦したのは属国のフリースラントだけであった。 今回は国境に治安維持用に大部隊が揃っていたので、 背後から襲われた形になった前回よりは楽だろう。 実際、4個師団集中投入(しかも複数個所)により、敵部隊をほとんど殲滅させることができた。 前回の苦戦が嘘のような楽勝である。

1609/12
BBR都合も考え、 リエージュ・シャンパーニュ・ヴァランシエンヌ・ヴェルマンドワ・オート の5プロヴィンス割譲、フリースラントの属国解消で和平した。 結局いつものように宣戦されたリエージュは即座にフランスに併合されたが、 その領土はこちらが頂いた。BBR上昇節約できてラッキーである。

1612/05
戦後間もなく戦争屋のプシェミスルが早世し、新帝フェルディナンド1世が即位。 能力は 7-4-8 。だから外交が欲しいのだが。

1612/08
新帝の能力値で条件を満たしたことにより司法制度法を可決した。 国税 -3% を代償に暴動発生率が -1% される。あと如何でもいいが外交官も少しだけ増える。 今まで戦争疲弊で反乱発生率が高止まりだったのでこの効果はたいへん有難い。

1614/02
バーデンを外交併合。史実ではオーストリア領のブレイスガウが欲しかった。

1616/10
次いで統治レベルが24に到達。税関を全土に建設する。また収入アップである。善いかな善いかな。

現状確認

ここで現在の軍及び宗教の確認を。

陸軍
全軍が8万(80個連隊)になった辺りから10個連隊1万人を1個師団として運用していたが、 そろそろ師団数が増えたのと1個師団では兵力が足りないのとで、 これからは2個師団(20個連隊)を1個軍団として運用する予定である。
なお現在260個連隊。 限界はもっと多いが、ローマ帝冠が摂政政治で失われることも考えやや少なめにしてある。
騎兵軍団(騎×20)×1
騎兵師団(騎×10)×5
歩兵軍団(騎×5,歩×15)×1
歩兵師団(騎×2,歩×8)×15
砲兵師団(歩×5,砲×5)×2

海軍
現在54隻の限界に対して46隻。余裕の無い元内陸国なのでとにかく主力艦優先で、輸送船は1隻も無い。 オスマン主力を叩いたら輸送船の配備も始める予定。
主力艦隊(大×32)×1
哨戒艦隊(小×2)×1
哨戒艦隊(ガレー×4)×3

宗教
宗教改革はもう下火になっており、イベント改宗はほとんど発生しない。 結局いつもの事だがプロテスタント・改革派共にあまり増えなかったので、 カトリックのままでいることにする。 旧オスマン帝国領のスンニ派は勿論、プロテスタント・改革派も順次カトリックに改宗させることにする。

宗教分布

アジアへの道

1618/10
オスマン叩きを再開する。セルビアへ宣戦布告して、バルカン半島・クリミア半島の領土を手早く占領する。 ここで溜め込んだ主力艦隊の出番である。 先ずは鬱陶しい輸送艦隊を撃破。

輸送船団撃破

これで彼我の艦船数が逆転し、

遂にミッション達成

久々のミッション達成である。さらに追い討ちを続け、

敵主力艦隊撃滅

敵主力艦隊を撃破した。これにより、ボスフォラス海峡を遮るものは無くなり、 アジアへの道が開けた。と言うかそうしないと戦勝点が稼げなくなってきたのである。

1620/04
で、アナトリアのプロヴィンスを適当に占領して和平。 獲得したのはジャニナ・ラリッサ・アテネ・カファ・ビチュニア・ブルサの6プロヴィンス。 アナトリアのプロヴィンスを獲得したことにより、イスタンブールは飛び地となり、

オスマン都落ち

収入確保のためオスマン帝国都落ちである(正しくは遷都)。これで次は十字路の都を奪取できる。

1625/02
イタリアの国境が非常に気持ち悪い形なので、サボイに宣戦。 今回はサボイの君主が破門されていたので、直接宣戦布告した。 その翌月海軍レベルが24となったので、順次造船所を建設していく。

1626/04
戦いの最中新帝インジフ4世フリードリヒが即位。能力値 4-5-5 。 イマイチっぽいが、外交は先帝より高い。

1628/10
ぶっちゃけイタリア半島を征服しているサボイも今のボヘミアの敵ではない。 同盟参戦しているカスティーリャとスウェーデンが厄介だが、イタリア戦線では敵を圧倒している。 よってシチリアまで制圧してピエモンテ・ニース・パルマの3プロヴィンス割譲で和平。 1プロヴィンスの必要戦勝点が高い上、生意気にも海外植民地もで持っているので、 大量割譲は難しいのである。ちなみに他の2国ははした金を払ってとっとと和平。

超大国

国境がきれいになったので良しとする。

1628/11
終戦の翌月統治レベルが25に到達。国策として「官僚制度」を選択。 覇道プレイでは軍隊関連より収入関連の国策の方が欲しいのである。

1629/05
今度は陸軍レベルが25に到達。防衛施設の最大がレベル3になったので、 国境と重要都市から順に建設していくことにする。

1629年の世界
イギリス・カスティーリャ・ロシアが植民で領土を広げている。これらの国は現金収入も多い。 あとサボイが植民地を持っている。サボイのくせに生意気なぁ。と某ガキ大将でもないのに言いたくなる。 一方フランスとオスマン帝国はウチが叩きまくったため落ち目である。 とは言えまだまだ侮れない勢力を持っているのだが。

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